◆頭痛、腹痛、腰痛、筋肉痛、肩こり等の痛みの大半は、冷えと水分が体内にたまっている事が原因で起こります。 つまり、体を温めて余分な水分を排出すれば、痛みをとる事が期待できます。
全身を温めるには入浴が効果的。その際、湯船につかることがポイントです。ニンニク1片をすりおろして布袋に入れ、湯船に浸した「ニンニク風呂」や、ショウガを使った「ショウガ風呂」も、体が芯から温まります。
市販の痛み止めの薬は、解熱作用を伴うことが少なくありません。薬を使うと、 一時的に痛みは和らぐかもしれませんが、体が冷えて痛みが増すという悪循環に陥ることがあります。
体を温め、水分を出す陽性野菜は、ネギ、唐辛子、にら、生姜、梅干し、山葵、etc
幾つかピックアップ|( ̄3 ̄)|
ネギ
ネギは、アリシンというファイトケミカルが含まれています。においの成分の1つで、殺菌や血行促進など、さまざまな作用があります。白い部分にはビタミンC、葉の部分にB-カロテン、カルシウム、ビタミンKなどが豊富です。
●買うときのポイント……旬は1~2月。切り口がみずみずしく、巻きがフカフカしていないものを選びましょう。
●保存のポイント……短く切って、ラップやポリ袋に包んで冷蔵庫へ。また、みじん切りにして冷凍すれば、解凍せずに調理できます。
トウガラシ
独特の辛みは、カプサイシンという成分。カプサイシンは、脳の中枢神経を刺激してエネルギー代謝を促進することから、体脂肪の燃焼を促す作用があります。また、血行促進作用や鎮痛作用もあります。ビタミンB1・B2・C、B-カロテンも含まれています。
よく見かけるのは、赤トウガラシです。そのほか、メキシコ原産のハバネロ、沖縄原産の島唐辛子など、さまざまな種類があります。
食べすぎると胃の粘膜が荒れることがあります。
買うときのポイント……色が鮮やかで、ハリ、ツヤがあるものを選びます。
改善
リウマチの患者さんは、冷え性であるか水分をとりすぎているということです。冷え性で水毒に陥っているからこそ、手足がこわばったり、痛んだりするのです。
痛み止めの薬を多用すると、余計に体が冷え、ますます痛みが増していく心配もあります。野菜には、鎮痛作用、体を温める作用、水分の排出を促す作用などがあります。適切な野菜を食べることで、薬に頼らなくてもリウマチの症状を改善させることができるのです。
今日は、山葵、梅干し湿布を紹介します^ ^!
山葵は擦り、梅干しは果肉をそのまま、肩凝りや頭痛等が有る部分に貼って下さい。
血行を良くして体を温めら作用が有り、豊富な有機酸が疲労を回復させてくれますよー
かぶれ等の異常が出た場合は、直ぐに水で洗いながして医師に相談下さい。