鹿児島と沖縄の離島を巡る旅 その11 ～白谷雲水峡～（2017.6）

行くだけ行ってみる

屋久島に上陸した午前中は晴れていたものの、

午後になるとすっかり曇り空になってしまいました。

レンタカーを借りてやって来たのは「白谷雲水峡」。

ここは「もものけ姫」のモデルともいわれているコケの森で、

「縄文杉」に次ぐ屋久島の人気スポットです。

海外からも多くのジブリファンが訪れる「聖地」のようになっているのですが、

この日はほとんど人がいませんでした。

トレッキングコースが整備され、

ここからずっと歩いていくと

有名な「太鼓岩」や「縄文杉」まで行くことが出来ます。

ただ、今回はそれほど奥までは進まず様子を見る程度。

幻想的なコケの森は奥まで行った先にあるそうですが、

入口周辺だけでも十分綺麗です。

白谷雲水峡の滞在は１時間程度。

まだ時刻は１５時ころですが、することも特にないので、

宿にチェックインすることにしました。

「いかにお金をかけずに旅を楽しむか」ということをしていると、

どうしても観光地を巡るようなことが出来なくなってきます。

細かい移動費や入館料なども、

積み重なると大きな額になってくるからです。

ある意味それが旅行と旅の違いなのかもしれません。

旅行は観光地という「点」を楽しむこと。

旅は点と点を結ぶ「線」を楽しむことなのです。

～続く（５０８文字）～

旅と移住のブログ