そして見つけた場所は四国本土と柏島とを結ぶ小さな橋。
そこには小さなボートが係留されており、海はただ青いのではなく、
水色からエメラルドグリーンまでグラデーションされたような色をしています。
残念ながら船が水に浮いているようには見えませんが、この景色もまた美しいです。
この橋を渡り柏島を出たら上り坂が続きます。
その途中でおばあちゃんから「歩いてるの?!頑張って!」と飴をもらいました。
ほっこりした気分になると同時に、眼下に広がるのは美しい海。
これぞまさに「旅をしているなぁ」という瞬間です。
時間的には余裕があるので、
柏島を見渡すことが出来るという展望台を目指すことにしました。
大きな道をそれて山の中の散策路へと入ります。
その途中で団体旅行の方たちと一緒になりました。
「さっきも歩いていたでしょ」と、ここでも声をかけられます。
きっとバスが私を追い越した時に見ていたのでしょう。
すれ違う皆さんと「こんにちは」と挨拶を交わします。
こういう散策路では見知らぬ人でも
すれ違った際には「こんにちは」というのが基本です。
この散策路は荒れ果てているようなこともなく、
スムーズに歩き進めることが出来たので、無事展望台へと到着しました。
~続く~
旅と移住のブログ