舳倉島も七ツ島もおよそ2万年前までは能登半島と陸続きでしたが、
1万6千年前に能登半島から分離していったそうです
へぐら愛ランドタワーの5階にはバルコニーが設けられていましたが、
外へ出る扉には「立入禁止」の張り紙が。
しかも、ドアも窓も締め切りのはずの建物なのに
5階にはスズメバチがたくさんいるではありませんか。
恐らく、外のバルコニーにハチの巣があり、
換気扇から暖かい室内に入り込んだと思われます。
へぐら愛ランドタワーはこれくらいにして、島の残り半分を歩きます。
ちなみに、タワーの隣には灯台がありますが、
こちらも鍵がかけられており、中に入ることはできません。
雑木林を抜けると再び海沿いの道へと戻ります。
島の北側中央に建っているのが航海安全を祈願する金比羅神社と、
防疫神として心身の健康を祈願する八坂神社です。
どちらの神社も島民の心のよりどころになってるそうです。
草むらをかき分けた先にある海岸の岩の上に立っているのですが、
そこまではちゃんと人が歩いた後があります。
二つの神社の間には、弥生・古墳・奈良時代の複合遺跡ともいわれる「深湾洞遺跡」、さらにそのまま歩いていくと「シラスナ遺跡」が点在しています。
製造具などの土師器片、須恵器片や、鹿角・牛骨なども出土しているそうです。
そしてこちらにもやはり、石積みのケルンがたくさんあります。
~続く~
旅と移住のブログ