次に向かったのは増穂浦海岸。
「日本一長いベンチ」で有名らしいのですが、訪れてみると人も少なく地味。
そしてもうひとつの名物が、この時期に海岸に打ち寄せられる「さくら貝」。
「幸せを呼ぶ貝」と呼ばれているそうです。
せっかくなので探したかったところですが、快晴は一転、
雨も降り冷えてきたので先へ進みます。
空港で友人をピックアップし、目指すのは能登半島最北端の禄剛崎。
翌日の船が出る輪島を通過しても冷たい風が吹きすさび、
海は大しけ。舳倉島へ行く船の運航状況はホームページには出ていません。
電話してみると、やはりこの日は欠航していました。
運航決定は毎朝7時とのこと。予報では天気は回復するようです。
禄剛崎に到着しましたが人もおらず寂しげ。
一通り灯台の周辺を歩いて、近くにあった道の駅でお土産を見て、車に戻りました。
この日、夜の「フグ」ともうひとつ楽しみにしていたのが
「白米千枚田のイルミネーション」。
白米千枚田は世界農業遺産にも認定されている有名なスポットです。
海へと続いていく棚田の美しく、
日本の原風景を思い出させる風景が魅力ですが、
冬の時期限定で棚田がライトアップされているのです。
白米千枚田までは30分ほどで着いてしまいますが、
まだ夕方にもなっていません。
そこで、途中にある「ねぶた温泉」でのんびりと時間を潰すことにしました。
~続く~
旅と移住のブログ