扇沢からここ室堂まで直線距離にする約12km、
約1時間半かけて、4つの乗り物を乗り継いできました。
室堂から富山県側の入口である立山駅までは、
この時期のみ、直通バスが出ています。
そのバスの時間までは1時間以上時間があるので
室堂を散策してみることにしました。
駅のライブカメラに映し出されているのは白銀の外の世界とその気温。
-7.8℃。外は非常に寒いようですが、
駅の中は大勢の人がいることもありムシムシしています。
外国人観光客とスキーで訪れている人が多いようです。
駅には立山山頂簡易郵便局もありますがこの日は窓口が閉められていました。
こうしたへき地からはがきを出して、
オリジナル風景印を集めるのも旅の楽しみのひとつですね。
外に出ると凛とした空気に肌を刺す風。
雪をみるとやっぱりわくわくします。
曇っていて周辺の景色は見ませんが駅周辺をぶらり。
しかし、少し歩くとパウダスノーに膝まで埋まってしまったので、
ぶらりもすぐに終了。駅のベンチでバスの時間を待つことにしました。
室堂から富山方面へと向かうバスは「雪の大谷」で有名です。
雪の大谷とは、春の時期、道路に降り積もった雪を除雪すると出来る
巨大な雪の壁です。
室堂からバスに乗り、およそ2000mの標高差がある立山駅まで下ります。
雪が降り積もった下り坂を大型バスが走るのはすごいなぁと感心してしまいます。
運転手さんの技術に脱帽です。
~続く~
旅と移住のブログ