第一話↓
前話↓
130万円小切手紛失事件も終わりが迎え、平穏が取り戻したように思えた。
しかし。事件はまだ終わってなかった
Kから例のごとく後出しじゃんけんでこう言ってきた
K「大変です財布の中に入っていた指輪の請求されました!」
俺「いい加減にしろ!お前言っとることがめちゃくちゃやぞ!大体なんでお前のような若造にそんな大金の小切手や指輪なんか預けるんや!そもそも指輪なんぞ財布に入れるバカがおるか!大体俺がそんな爆弾みたいな財布だと知ってたらそんなもん無防備なカバンに入れるの許可するわけないやろ!そんなもんもう俺の責任なんぞ関係ないわ!そもそも130万の小切手なんかはいっとること自体おかしいしそんなもん他人に預ける神経を疑うわ!」
K「いいんですか?2000万もするハートシェイブの指輪なんですよ?相手ヤクザの偉いさんですよ?それを断ったら消されますよ?」
もう訳が分からなかった。そんなもん嘘やろ?
そんなもん人に預けるアホがいるわけないやろ・・・
もうこいつは敵だ
俺の人生をメチャクチャにした敵だ
俺を騙した詐欺師よりタチの悪い輩だ。
会社のメンバーの生活を盾にとられた俺はなすすべもなく
その後の話をしよう。
毎月10万~15万を取られ続けていく俺
Kも人が変わったように俺がこれ以上金は出せないというと
俺をヤクザに売るという脅しをかけてくる(コレ脅迫じゃねぇか?)
結果としてここで俺は多重債務者になってしまうことになる。
そして2016年4月からこのくだらない事件は2017年10月に終わりを迎えることになる。
心身共に疲弊を仕切った俺。月に多くて30万程の手取りがあるというのに詐欺被害の
地獄の日々。元々数十万の借金は数百万に膨らんでしまった。
2017年10月末日給料日。
俺はある場所にいた。
Kを待っていた。Kはあの指輪をなくしたあと会社を辞め、他の会社に行った。
おそらく会社に迷惑をかけられないと言っていたが俺から逃げれるように
するためだろう。
俺は奴に金を返してもらうためにここにいた。
3万円を返すと奴から言われたのであるショッピングセンターで待ち合わせをしたのでる。
この数週間後おれは京都で行われるマイルチャンピオンシップにどうしても
行きたくて資金が欲しかったのだ。
なぜかというとこの名前のネタ元であるイスラボニータが出走するからだ。
この時イスラボニータは6歳。おそらくG1をとれる最後のチャンスであり、
G1を走るのもおそらく最後になるだろうと思っていた。
そのためG1のグッズもそこで購入したかったからである。
事実イスラボニータはこのレースが最後のG1出走となり、勝利こそできなかったが、
次走の阪神カップでレコード勝利で引退するのであった。
しかし俺は奴を甘く見ていた・・・・
Kが到着した後、奴が車に乗れと言ってきたのである。
金の受け渡しであればその場で渡せばいいだけなのにである。
そして奴は俺に現金を差し出してきた。二万と少々
足りねぇじゃないか!!そう思った矢先、後部座席のドアが開いた!
サングラスをかけたどうみてもそのスジの兄ちゃんが乗り込んできた。
Kを尾けてきたのかKと共謀して俺を嵌めたのか今となってはわからない。
結論からするとここで俺は17万取られました。
そして腹をくくってそのチンピラにこれ以上関わるなと俺は一筆かかせて
このくだらない1年半を終わらせた。
その後のKは俺に何も言わず行方をくらまし1円も返済することもなく消息をたちました。
(LINEアカウントは生きててたまにアイコン変わっているから生きてはいるんだろうな)
最終被害を次回記事にして公開したいと思います(生々しすぎて引くよ)