以前、僕の趣味である「簪作り」をご紹介させて頂きましたが、
簪って季節とか風景を表すことができるのも面白いですよ。
例えば、今頃の時季ではこんな簪を作っています。
【桜の簪】
そしてもう一つ、
【梅の簪】
桜の簪は天然石のストロベリークォーツをメインに使い、梅の鮮やかな赤は赤珊瑚を使っているんです。(ちなみに白い玉は白珊瑚です)
季節の花を表現すると、同じようなデザインでも色を変えるだけで雰囲気や花を変えて表現することができますよ。
【千両の簪】これは全て赤珊瑚をまとめました。
全く同じデザインでも紫の天然石・アメジストでまとめると
【紫式部の簪】となります。
天然石やビーズを使わなくてもこんな感じにまとめて秋の風景もイメージできます。
【稲穂の簪】
いかがでしょうか?これをご覧頂いている皆様にイメージが伝わると嬉しいです♪
簪って一本挿しだけでなく、繋げて二連簪にすると一気にゴージャスになります。
すみません、一応桜のパーツは付いてますが、タイトルとはあまり関係ないですね。
通常の簪棒と短めの簪棒をチェーンで連環させた二連簪です。
いつか、気に入ってくださる女性に挿して頂きたい一品です。
ほんと、簪って季節や風景を表現できるものなんですね。
簪という素敵な風習を創って、残して、伝えて頂いた先人たちに感謝!
そして、僕の趣味投稿にお付き合い頂き、読んで頂いた皆様に感謝!です。