「雷電神社」という神社は関東・東北に点在していますが、その総本宮は群馬県にある「板倉雷電神社」だそうですね。
以前から気になっていたので、行ってまいりました!
創建は598(推古天皇6)年(!)と伝わり、聖徳太子が神の声を聞いて尹奈良(いなら)の沼に浮かぶ小島に祠を建てて、神様をお祀りしたことに由来するそうです。
ここは雷による火災や水害が多かったらしいですが、徳川綱吉が当地の藩主だった頃に本社社殿を再建して、綱吉が徳川幕府5代将軍になると繁栄したそうです。その関係で社殿には徳川の家紋・三つ葉葵を使うことを許されています。
規模はさほど大きくはありませんが、日光東照宮で有名な左甚五郎の流れをくむ石原常八による極色彩の彫刻が素晴らしいですよ!
奥宮には、伊邪那美命が祀られています。
その他、末社には八幡宮稲荷神社が祀られています。
いつも持ち歩く御朱印帳は妻とお揃いで、一緒に御朱印を頂いているのですが、
今回のように僕は一人でぶらりとお詣りに行くこともあるので、ここ雷電神社で「一人旅用の御朱印帳」を頂きました。
それがこの御朱印帳です。
この雷電神社は境内に蝋梅がいっぱい植えられているので、御朱印帳の表紙も蝋梅で飾られているんですね。これは可愛い♪
で、頂いた御朱印がこちら。
なんだか愛嬌のある雷様ですね。
蝋梅の咲く季節に、また行きたくなってきました。