ども!kassyです。
人混みが大嫌いな私ですので、正月気分が抜けた頃に毎年初詣に行っており、今年も例に漏れず昨日、ドライブを兼ねて滋賀県多賀町にある多賀大社へ参拝してきました。
滋賀県犬上郡多賀町て言っても滋賀県民ども知らないんじゃないでしょうかw
大体の場所はこちらです。
琵琶湖の東側、彦根市の近くに位置します。
そもそも奈良県民である私が「何故に滋賀県まで初詣に?」と思われるかもですが、奈良県内及び近隣県の主要神社にはほとんど参拝してしまってるので、新規開拓的に参拝することにしたわけですw
さて、参拝するに先立ち下調べをば。
多賀大社の御祭神は伊邪那岐命(イザナギノミコト)・伊邪那美命(イザナミノミコト)
神社の由来によると、古事記の写本である「真福寺本」にある「故其伊耶那岐大神者坐淡海之多賀也(イザナギノ大神は淡海(おうみ)の多賀におられる)」を根拠とし、中世より「お多賀さん」と呼ばれ「お伊勢さん」と合わせて参拝することが流行したらしい。
どうも多賀大社が伊邪那岐命の幽宮(終焉の宮)として信仰されていたようだ。
確かに実際に参拝して思ったが、檜皮葺の大社造りの立派な社殿だった。
一昨年(?)だったか、淡路島へ行った時に伊弉諾神宮を参拝したのだが、同じような話を聞いた気がする。。。
伊弉諾神宮がある場所は、現在町村合併で淡路市となっているが、旧町名は一宮町。大字は
日本書紀には「構幽宮於淡路之洲」
「幽宮を淡路の洲(くに)に構えた」とあり、どうも「古事記」の写本である「真福寺本」作成時に誤写をし、「淡路」を「淡海」と記載してしまったようだ...
また「延喜式神名帳」にも伊邪那岐命(イザナギノミコト)・伊邪那美命(イザナミノミコト)の名前もなく、どうもやらかしっぽいwww
まぁ普通に考えると多賀大社のある郡名の由来でもある地方豪族である犬上氏の先祖を祀った神社が前身であった可能性が高い。
伊勢神宮の祭神、天照大御神の親である伊邪那岐命(イザナギノミコト)への信仰と、近江が中世以降交通の要所であったことも相まって、多くの信仰を集めてしまったんでしょうな🤔
まぁ多賀大社に限らずこんな例は多く見られるので、調べてみると結構興味深いと思いますよwww
ではまた気が向いたら記事を書きますね(^_^)/~~