カナダの仮想通貨取引所「メープルチェンジ」が、ツイッター上でハッキング被害を報告した後、全てのSNSチャンネルが突然閉鎖されたため、その手際の良さから当初Exit Scam(失踪詐欺)を疑われていました。その後、運営者がツイッターを再開、ニュースサイトでは続報も出ているようですが、ネット上ではすでにその先の事態に進展している模様です。
初期にツイッターで釈明していた“Due to a bug(バグのせいで・・・)みんなのお金なくなっちゃいましたあ~”というコメントはどうやら本当だったらしく取引所運営のために“購入”した“取引所プログラム”のコードにバグが含まれていたようなのです。
バグが原因で、何者かが私たちの取引所から全ての資金を引き出してしまいました。現在、徹底した調査を行っております。この様な事態になってしまい大変申し訳ありません。調査が終わるまで、一切の返金はできません。
そのスクリプトを販売していたとされるのが“Blockchain AppFactory”
これに気づいた人物が会社のLive Chatに突撃して真意のほどを確かめてくれています。
質問者「質問はシンプルです。このスクリプトはあなた達が開発したのかどうか?」
販売会社「そうです。そのスクリプトは私たちが開発した物です。」
質問者「Maplechange.comもあなたたちの開発ですか?それとまったく同じものが欲しいんです。」
販売会社「同じものをご提供できます。koinex.inやwazirx.comも私たちが開発した物です。」
この後、会話は「身元明かせや!」「お前こそ明かせや!」「明かしてるがなこっちはオラ!」「FBIに言うたんぞ!」「こっちこそ弁護士から連絡さすわ!」な感じでクシャクシャっとなって終了しています。
こういった場合の責任の所在っていったいどうなるのか、法律関係がまったくわからない@katakotoさんはただドキドキしながら事態の進展を見守るばかりですが、もっと衝撃だったのは、この販売されていたコード、もともとはオープンソースの“Peatio"というものを単に改変したものだったという事実と、そうしたスクリプトが販売され、実際に多くの取引所で使用されているという事実。
トラブル発生からのメープルチェンジのツイッター見返してるけど、ほんとこの
みたいな感じの、全然謝ってない感ほんとすごいな。サウスパークのこれを思い出した。
今日はハロウィン。まずいカボチャが大量に売れ残っているぐらいで、ボクがいる界隈には何の話題にもならないニュース。カナダ人のクリプト保有率5%くらいらしいし。平和~。ハッピーハロウィーン!ビットコインお誕生日おめでとう🎂!みんなおやすみ!歯ぁ磨けよ!軽トラひっくり返すなよ!