Binanceへの上場をかけて行われたNKN vs VIDYのコミュニティ投票対決。蓋を開けてみればNKNの圧倒的勝利で無事にBinanceへの上場を決めました。
後は、お決まりのBinance名物上場パンプ&ダンプのあの流れを経て、価格も一時のテレグラムの狂騒も、そのうちまた落ち着きを取り戻していく事でしょう。
もちろん、自分が長いこと応援しているプロジェクトの世界トップレベルの取引所への上場は大変喜ばしい事でしかないのですが、Binance上場をきっかけに突然加入数が増え始めるテレグラム、価格が何倍になったかしか話題にならないTwitter、そして最近のALISのクリプト・カテゴリの様子なども鑑みるにKatakotoさんは、NKNのみに限らずクリプト・プロジェクトを取り巻く現状に日々むなしさも感じています・・・
なぁ~んだ、結局誰もこのプロジェクトで今の世の中の何が変わるのかなんて話も、どこがどう画期的で面白いのかなんて話は心底どうでも良くて、要は自分の手持ちの金が増えるかどうかだけなんだな、と。そりゃそうか、とも。それら全部、何も今に始まった事じゃないじゃないか。思えば世の中がビットコインで騒ぎ出してからずーっとそうだったね。
も多くの人にしてみたら「は?何このポエム。別にずっと欲しがってないし。今あるインターネットで充分なんですけど?」案件なのでしょう。
このプロジェクトが最近、サウス・パークの最新エピソードをバンした中国から生まれてきているというのが、個人的にはすごく面白い所なんだけどなあ。
セルオートマトン理論を応用した自然発生的でありながら効率的なネットワークモデル。中央に管理されない分散化されたインターネット・インフラ、その実現のためブロックチェーン技術を利用したインセンティブ設計で、稼働ノード数は現在17,467台。
NKNが積み重ねてる実績はただの夢物語じゃなくて、結構現実的なんだけどな。