バルセロナのおすすめ蚤の市を二つご紹介したいと思います。
同じ蚤の市といっても、雰囲気が異なり、どちらも面白かったです!
エンカンツの蚤の市は、14世紀に始まった、ヨーロッパで最も古い、かつバルセロナ最大の蚤の市です。
(「エンカンテス」とも言われているそうで、表記に迷いましたが、「エンカンツ」に統一させていただきます。動画では「エルカンテス」と言ってしまっています‥)
2013年に改装され、モダンな屋根が特徴的な建物の屋内で行われています。
街の中心地からも行きやすいエリアにあるので、雰囲気をのぞくだけでも楽しめます。
他にもこんなモダンな建物があるエリアです。
細長い建物はなんと水道局だそうです!おしゃれ!
会場は2階に分かれており、1階は地元の人たちがお買い物をする日用品の出店などが多く、地下はアンティーク・ヴィンテージなどの出店が多い印象でした。
鏡張りの重なりあった天井が面白いデザインです。
地下のエリアを見下ろすと、掘り出し物がありそうな予感…
約500店舗あるそうです。
壊れているガラクタもあれば、これは!と思うような雑貨などもあり、ヒット率は人それぞれだと思うのですが、お宝探しのような蚤の市です。
本は大体乱雑に置かれています…探すのが大変!
なにこれ?というパーツもよく売られています。
何回見ても、何て書いてあるかわからない、謎の日本語の布テープ。
こちらの蚤の市は、2階にフードのお店が並んでいて、簡単なスペイン料理やおつまみを食べることができます。
無料トイレもあり、まあまあ綺麗でした。
「エンカンツの蚤の市」は、アンティーク・ヴィンテージ雑貨もありますが、ガラクタも多いので、地元のマーケットの雰囲気を体験してみたい・掘り出し物があるかも?なにこれ?を楽しみたい人におすすめの蚤の市です。
Calle Dos de Maig, 186 Plaza de la Glories
開催日:月・水・金・土
営業時間:7:00~17:00
*早めに閉めるお店もあるので、10~12時くらいがおすすめ時間です。早すぎても開いていないこともあります。
中心地から少し離れていますが、半日あれば、交通の時間も含めて充分楽しめます。
ここはゾーン2になるので、前回記述した〇日間パスの対象外のエリアです。
(改札で止められ、乗り越し精算をしました。)
サグラダファミリアやグエル公園などのメインの観光地は、ほぼゾーン1内にあり、〇日間パスで回ることができます。
郊外ののんびりしたエリアを歩いていくと、「MERCANTIC」の看板が見えてきます。
「MERCANTIC」自体は、平日もオープンしているのですが(開いていないお店もあり)、週末にはさらに蚤の市が開かれます。(入場料:2ユーロは、入口で係の人にお支払いします。カードも使えるようですが、その時は壊れていて現金でお支払いしました。)
常設の店舗も多く、状態が良い物がたくさん並んでいます。
蜘蛛の巣?!のディスプレイ
レコードショップ
大物の家具などもたくさんありました。
ボタンやレースなど、手芸材料も。
1992年のバルセロナオリンピックのキャラクター「コビー」がいました。なつかしい!
カフェやレストランも敷地内にたくさんあります。
2月ですがとても暖かい日で、タンクトップや半袖の人もいました。
生のレモンビール。スッキリとしていて、とても美味しかったです!
お昼は軽めにつまむことに。
暖かいのでオープンエアーが気持ちいいです。
タパスと呼ばれる、スペインの一口おつまみ。
パンにハムやチーズ、オムレツなどを乗せた物が多かったです。
お惣菜も色々とありました。
食べたかった「ピンエントス・デ・パドロン」という、ししとうを揚げて岩塩をかけたものは、目の前で無くなってしまいました泣
小さなハンバーガー:5ユーロ(約600円)、スペイン名物「ボンバ」(コロッケ):3.5ユーロ(約420円)
常設の屋内の店舗もかなり広く見ごたえがあります。(土曜日でしたが、やっていないお店もちらほらありました。)
路面店の並ぶ小道を歩いているような雰囲気です。
アーティストのアトリエゾーンもありました。
「MERCANTIC」は蚤の市もありますが、常設のアンティーク・ヴィンテージショップをのぞいたり、カフェやレストランなども楽しめるような複合施設になっています。
ごちゃごちゃの中から掘り出し物を見つけるというよりは、少し高価ですが、状態の良い物をゆっくり見ることができます。
Av. de Rius i Taulet, 120
開催日:月・水・金・土
営業時間:土(9:30~20:00)、日(10~16:00)
*早めに閉めるお店(特に屋外出店のお店)があるので、10~12時くらいがおすすめ時間です。
バルセロナでおすすめの蚤の市2つを紹介させていただきました。
動画も良かったらご覧くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。