家のすぐ近くにある大学病院「ERASMUS MC(エラスムス大学病院)」に突如現れたライトアップ。
ロッテルダムにあるエラスムス大学病院は、オランダ最大の医学研究センターで先進的な医療を行い、ヨーロッパの中でも最高レベルだと言われています。
先日からビル一面に、「19 mei 2019(2019年5月19日)」「Woreld IBD Dag(世界IBDデー)」とライトアップされており、IBDについて知らなかったので調べてみました。
本日5月19日は、「世界IBDデー」「IBDを理解する日」です。
IBDとは、「Inflammatory Bowel Disease」の頭文字をとった「炎症性腸疾患」の略称です。
「炎症性腸疾患」とは、腸が炎症を起こし、しばしば腹部のけいれん痛と下痢を繰り返し起こす病気で、主に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」の2種類があります。
主な症状は下痢、血便、腹痛で、いつ発症するかわからない為、日常生活にも支障を与えます。
命に関わる病気ではありませんが、まだ原因が解明されていないため、難病に指定されています。
今まで知らなかったのですが、このライトアップで調べてみるきっかけになりました。
最初見たときは、単なるイルミネーションだと思っていましたが、実はとても有用な情報を発信してくれていたのですね。
ビルの側面を全面的に使うというのはかなり大胆な発信の仕方ですが、もしかしたら一番人々に伝わる確率が高いのかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。