日本は暖かいを超えてもう暑いくらいなようですが、白いスニーカーが履きたくなりますよね。
オランダはまだ少し寒いので、ジャケットを羽織ることがあります。
(この動画を撮った夜はウールコートを着ていました。)
5月の中旬、21時過ぎでまだ少し明るいです。
これから夏に向けて、どんどん陽が長くなっていきます。
今回はお気に入りの白いスニーカーが黄ばんでしまい、洗い方を調べて実験してみました。
右下の黒い汚れは、漂白剤入りの洗剤で取れるのですが、前面の黄ばみが何度洗っても取れなくなってしまいました・・・
トライ&エラーを繰り返し、真っ白のスニーカーに復活しましたので、黄ばんでしまった方はぜひお試しくださいませ!
(ご紹介している方法は日本でも手に入るものを使っています。)
私が使っていた漂白剤入り洗剤を含め、洗濯用洗剤の多くはアルカリ性です。
そのアルカリ性の洗剤が残っていると、乾かしている時に紫外線と反応し、黄ばんでしまうそうです。
つまり、スニーカーを洗った時にすすぎ残しがあり、乾かしている時に黄ばんでしまったようです。
黄ばんでしまっても元に戻る方法があります!
科学っぽいお話になりますが、アルカリ性に酸性を合わせて中和するという方法です。
今回は色々調べてトライ&エラーをしたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
・中性洗剤(今回は食器用洗剤を使いました。)
・お酢(1ℓ)
・スニーカーを洗うブラシ(今回は使い古した歯ブラシを使いました。)
<あったら便利なもの>
・バケツ(洗面所のシンクでも、スニーカーを浸けておければOK)
1. まずバケツに水(ぬるま湯)をたっぷり入れて、スニーカーを約30分浸します。
2. 中性の食器用洗剤でこすります。
3. よく洗い流します!(重要)
4. 酢水に浸けます。
1回目:スニーカーが浸るまで水(ぬるま湯)を入れて、お酢を200cc投入。
(先に結果を言ってしまうと、この時お酢が少なかったようで、2回目は1リットルのお水に対して、1リットルのお酢を入れています。)
「AZIJN(アザイン)」はオランダ語で「お酢」です。
米酢のようにツンとした香りがなく、とてもお安かったです。
1.25リットルで0.45ユーロ(約50円)
酢水に約2〜3時間浸けます。
5. よくすすぎます。
6. 陰干しします。
乾くまで黄ばみが出てこないので分からなかったのですが、1回目ではまだ少し残ってしまっていました。
ということで先ほども少し記載しましたが、スニーカーを浸けておく酢水の濃度を変えて再チャレンジ!
「水1リットルに対して、お酢1リットル」の液で約3時間浸けました。
すると・・・
すっかり黄ばみが取れて、真っ白になりました!!
もし同じように黄ばみが付いてしまった方は、ぜひお試しいただければと思います。きっと綺麗になります!
動画も撮りましたので、よかったらこちらをご覧くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。