本日、家に居るとき、久しぶりに「Amazonプライム」を開いてみた。
契約しているのになかなか開く機会が無いのはとても勿体ない...。
そんなぼく、何を観ようかと画面をスクロールしていき、ある一本の映画が目に留まる。
「カメラを止めるな!」である。
地上波でも放送されたらしいこの映画、個人的にはなかなか期待している作品だった。
ストーリーは「ゾンビ映画」を撮る映画チームの話。
劇中劇が内容の大きな割合を占める。
前半の約40分は劇中で撮るゾンビ映画が流れる。
なんとワンカット、生放送の映画を撮る話。
どこかぎこちなく撮られたその映画の不可解なシーンの裏側を、
後半で暴いていく構成の映画である。
総評としては、
「かなりハイレベルな伏線回収モノ」
特に後半、「ワンカットで撮られた映画の裏側」では怒涛の伏線回収が繰り広げられる。
2回目、3回目が楽しめそうな作品なので、
数ヶ月後にもう一度観てみようと思う。
そしてこの「カメラを止めるな!」の撮影場所、
奇しくもぼくが愛する廃墟の一つであり、
場所について調べてみた。
茨城県水戸市「旧芦山浄水場」
公式サイトもしっかり整備されており、ツアーも行われているようだ。
悪い意味で「ちゃんと」している、個人的には好まない廃墟のパターンである。
ツアー公式にも「満員御礼」の文字。
肝心のツアーでもこの人だかり...。
廃虚美もクソもないのである。
極めつけはそのツアーの価格。
流行る廃墟は「廃墟」にあらず...である。
それでは◎