本職のフィールドが台湾・香港・中国なので、自分の生活圏内で経験を積みつつ、中国語圏の情報を集めながら、仮想通貨の可能性を多様な形で感じていきたいと考えています。
英語圏の情報を掴まえるのが基本なんでしょうけれど、それは個人的に同時並行でやりつつ、多少なりとも自分の「強み」を活かせる場所を探していくのもまた大切なことかなと思います。それに、英語圏の良質な情報を発信する方はたくさんいらっしゃいますしね(^^;
なので、自分の学習記録も込めて、まずは仮想通貨界隈の中国語をコツコツ集めていきたいと思います。そのためには日本語での仮想通貨に関する用語も勉強していかないといけないんですけれどね。学ぶことはたくさんあります。
(2018年7月15日追記。「もくじ」とkazのページへのリンクを付けました)
・「虛擬貨幣」
・「交易平臺」
・これから…
とりあえず、ベタに「仮想通貨(Cryptocurrency)」は「虛擬貨幣(虚拟货币)」ですね。ちなみに前者が「繁体字」と呼ばれる、台湾・香港で主に使われている漢字、後者が「簡体字」と呼ばれる、中国大陸で主に使われている漢字です。中国語話者・中国語学習者は両方ともなんとなく脳内変換できるんですけれど、慣れるまでは難しいかもしれません。
ちなみに、僕の記事では「繁体字(簡体字)」を基本的な表記とします。表記の仕方に他意はありません。僕の中心的なフィールドが台湾・香港で、アクセスしやすいのがこの二か所の情報であること、中国の仮想通貨の情報にはなかなかアクセスしづらいという理由もあります。
さて、なかには「數位貨幣」という表現も見かけましたが、「數位」には「デジタル」という意味合いが強いので、日本語の「仮想」のニュアンスを意識するなら「虛擬」のほうが近いですね。
また、海外の取引所として有名な「Huobi.pro」の「Huobi」は、漢字では「火幣(火币)」ですが、これは「貨幣」の中国語の発音をもじったものですね。正確には「貨」と「火」の発音は、声調が異なりますが、これはよくあるもじりかたです。
それと、仮想通貨の「取引所」は「交易平臺(交易平台)」ですね。「平臺」というのは「プラットフォーム」というニュアンスの表現ですね。日本語の「板」のイメージに近い表現かも知れません。(ちなみに、駅の「プラットホーム」は「月臺」と言います。仮想通貨とは関係ありませんが…)
台湾では2018年1月からビットポイントが投資会社Landstar Investments Limitedと取引所「BitPoint Taiwan(幣寶)」を開設しましたね。
僕は「Binance(幣安・币安)」を取引所のひとつとして使っていますが、勉強も兼ねて中国語(繁体字)の設定で使っています。
ちなみに、中国語だと「登録(登录)」が「ログイン」、「口座開設」は「註冊(注册)」というのが、日本語話者には少しややこしいところです。僕もたまに混同します(^^;
初めての記事なので、試験的にここまで。と言っても、まだ「仮想通貨」と「取引所」しか挙げていませんが…なにごともコツコツと、日々勉強です。
次は「ビットコイン」はじめ、コインの名称についての記事を上げていきたいと思います。
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