我が阪神タイガースは4月は13勝14敗1分、巨人戦6連敗や最下位転落なども経験しましたが、5月は15勝9敗と大幅に勝ち越して、現在セリーグ2位!
首位の広島が強過ぎますが、交流戦前の広島との1戦で勝利をおさめ、気分良く交流戦に入ることができました!
今シーズンが始まるにあたって、2019年開幕スタメンの記事を書きましたが、この2か月で大幅にメンバーが変わりました。
今回は、今日6月4日から始まる2019年セ・パ交流戦の阪神タイガース開幕ゲーム、vs千葉ロッテ戦のスタメン予想とともに、我が阪神タイガースの交流戦の戦い方について記事にしたいと思います!
まずは、千葉ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)の阪神タイガーススターティングメンバー予想は以下のとおりです!
1番:近本(センター)
2番:糸原(セカンド)
3番:糸井(ライト)
4番:大山(サード)
5番:マルテ(ファースト)
6番:梅野(キャッチャー)
7番:高山(レフト)
8番:原口(DH)
9番:木浪(ショート)
ピッチャー:メッセンジャー
ここ1か月ほどは徐々にスタメンが固定されてきているので、開幕スタメン予想ほど難しくはありません。
ただ、交流戦開幕がパリーグの本拠地ということで、セリーグにはない「DH制」が採用されるということと、主力選手のひとりである福留選手が怪我で2軍落ちしていて、その穴を誰が埋めるのかというところが考えどころです。
そこでまず、DHを務める選手として注目なのが、今日から1軍復帰を果たす原口選手です!
冒頭に挙げた記事にも書きましたが、原口選手は大腸がんの手術からの復帰を目指して今シーズンを戦ってきましたが、予想以上に早く、1軍復帰を果たしました!
(阪神ファン大好き、デイリースポーツ!)
2軍でも結果を残してこのタイミングで上がってきたということは、打撃専門のDHに最適な選手だという判断をしたんだろうなと僕は見ています。
そして、もうひとつ、福留選手の穴を埋めるのは、巨人戦でサヨナラ満塁ホームランを放つなど、今、絶好調の高山選手だと思います!
我ながら、このスタメン…
近年は貧打貧打…で、まったく点が取れない弱小打線でしたが、今年は期待できそうです!
とはいえ、野球は打線よりも投手力だと思うので、今年の阪神タイガースの交流戦の戦い方も、いかにピッチャーが相手打線を抑えるかというところにかかっていると思います。
ということで、当面6試合(千葉ロッテ、北海道日本ハム)の先発ローテーションを見てみたいと思います。
1戦目:メッセンジャー
2戦目:青柳
3戦目:高橋遥人
4戦目:西
5戦目:岩田
6戦目:ガルシア
これは僕の予想ではなく、スポーツ紙で報じられているほぼ確定したローテーションですが、開幕時のローテーションとはずいぶん変わりました。
個人的には、入団2年目の高橋投手と14年目の岩田投手の活躍に注目しています!
高橋投手は直近の巨人戦で7回を投げて9奪三振を記録したように、強力打線に対して力のあるストレートでバシバシ勝負していくピッチャーです。
高い打力を持つパリーグのチームに対して、このストレートで三振を積み重ねていく姿を見てみたいと思います!
また、岩田投手は一転して、変化球とコースでバッターを詰まらせて、ゴロでアウトを積み重ねていくピッチャーです。
ここのところは勝ち星に恵まれていませんが、持ち前の粘りでパリーグの打線を封じ込めて欲しいところです。
また、今のタイガースは先発ピッチャーが6回まで投げれば、残りの7回・8回・9回は盤石のリリーフ陣がリードを守ってくれます!
7回:守屋、島本、藤川、能見
8回:ジョンソン
9回:ドリス
特に、8回を投げることが多いジョンソン投手は防御率が驚異の0.66!
これはもう、ほぼ点数を取られることがないというレベルの防御率です!
また、7回を投げることができるピッチャーの豊富さも見てください!
守屋投手・島本投手という150kmを超えるストレートをバンバン投げる若手と、藤川投手・能見投手という百戦錬磨のベテランを代わる代わる繰り出すことができます。
下手をすれば、先発ピッチャーが5回まで投げてリードすれば、後半4イニングをリリーフピッチャーで勝ちきることができるほどの充実っぷりです!
2019年版猛虎打線が5回までに得点を重ね、後半は強力リリーフ陣で逃げ切る…
いやぁ、もう、これは、
知ってる人います?山田スタジアムさん…元ストリークの…
と、それはともかく、交流戦に向けて、阪神タイガースが勝つための「方程式」が固まりつつあるというのは、とっても心強いことです。
今年は期待できますよ!
そんなこんなで、今年も楽しみなセ・パ交流戦。