今年は去年より、さらに良い年になっていってほしいですね!
そんな思いを毎年抱きながら、僕は大晦日から日付が変わったタイミングで初詣に出かけています。
というわけで、今年も初詣に出かけたのですが、今年の初詣はこれまでと意気込みが違いました。
なぜなら…
ということで、秋から和服生活をゆるゆると始めました。
そんなわけで、和服で初詣をより楽しめる場所として選んだのが…
初詣では行ったことがなかったので、このタイミングで行ってみよう!と思ったのと、愛犬も一緒にお参りできるということで、東大寺に決めました。
ちなみに、ウチの愛犬はこちらです!
東大寺に着いたのは、なんだかんだで2020年1月1日の午前3時半ごろ。
さすがにこれぐらいの時間だと人出もひと段落ついて、東大寺近くの駐車場も空いていました。
駐車場に車を停めて、東大寺南大門を目指します。
東大寺は華厳宗の大本山ということで、「大華厳寺」という名前がつけられています。
この南大門の奥のほうにチラッと写り込んでいるのが、奈良の大仏さんが鎮座する大仏殿ですね。
大仏殿の前にあるもうひとつの門、普段は開いていない正面の「中門」から入ることができます。
しかも、この時間帯(午前0時から午前8時まで)は拝観料無料!
ここから、大仏殿までまっすぐ伸びる参道を歩いていきます。
大仏殿前の人の大きさと比べてもらうと、その大きさが伝わるのではないでしょうか?
こちらも普段は開いていない「観相窓」が開けられていて、外から大仏さんのお顔を拝むことができます。
大仏殿の中に入ると、あらためてその大きさと荘厳さに圧倒されます。
ちなみに、さすがに丑三つ時は寒かったので、和服の上からインバネスコートを着て、首にはマフラーを巻いています。
袖からチラッと、デニムの着物が見えていますでしょうか。
この姿で大仏さんのお顔を見上げながら、2020年も良い年でありますようにとお願いしてきました。
その後、大仏殿の中をぐるっと一周して、帰路につきました。
ライトアップされた大仏殿、写真以上に重厚な雰囲気がありましたし、参拝の方々も程よくまばらな感じで、厳粛な空気に包まれていました。
そんな空気を感じつつ、最後につい振り返って、しばし大仏殿を眺めていました。
寒くて肩をすくめていると、背中がより大きく見えますね💦
という感じで、2020年の初詣も和服とともに無事済ませることができました。
あらためて…