ALISクローズドβ版が公開されてから100日、事前投稿が始まってからは3か月半が経ちましたね!
「一日一記事」を目標にコツコツと記事を書いてきて、台湾・香港・中国のブロックチェーン・仮想通貨関連の記事を100本、書くことができました!
「閑話休題」やイベントへの参加記事も含めると、今日で118目の記事になります!
ブログ経験なし、SNSもほぼやったことがなく、ましてやブロックチェーン・仮想通貨について何かしら記事を書くなんて想像もしていませんでしたが、なにはともあれ、ここまできました。
まだまだ通過点ですけれど、大きな一区切りということで、ALIS初心者が100の記事を書いて感じたことを書き留めておきたいと思います。
(たぶん、これまでの記事のなかで一番長いです。「もくじ」も一応あるので、適度に読んでいただければ幸いです。貴重なお時間を使ってくださって、ありがとうございます!)
・初心、忘れていません!
・記事を書く目的が明確になってきました!
・知識の蓄積をより一層実感するようになりました!
・ALISISTAのみなさんとのかかわりから生まれた変化
・まだ100本、まだ3か月半…
ブログなどやったことがないにもかかわらず、なぜかALISの事前登録の案内を見て、「おもしろそう…」と感じて記事を書こうと思ったとき、どんな記事を書くかということは、まったく何も考えていませんでした。
これは今、思い返しても本当に不思議です。
そもそも、どうやってALISの事前登録にたどり着いたのかももはや覚えていません…「読み専」のつもりで登録したことは登録時のアンケートで答えたので、うっすら覚えています。
そんな状況で、せっかく登録したし、事前登録期間というのも設定されていたのでとりあえず記事を書いてみようと思ったときに、ブロックチェーン・仮想通貨に関することで僕が書けること…と考えて書きはじめたのが、仮想通貨に関する中国語の語彙を拾っていくということでした。
事前投稿期間中に、一番初めに書いた記事がこれです。
今の記事の構成は後日、少し手を加えましたが、基本的な構成や内容は執筆当時と変わっていません。
内容はほぼ、あってないようなもので、今だったらもっといろいろ書けるのになぁと思います(^_^;)
ただ、写真を貼り付ければ「サムネイル」というものが付けられること、文字を大きくしたり、線の装飾を付けられること、リンクが貼れることなどを、実際に記事を書きながら覚えて、事前登録が始まった4月17日にとりあえず独力で仕上げることができました。
他のブログサービスをほぼ触ったことがなく、むしろ「ブログは難しい…」と思っていた僕にとっては、とにもかくにも自力でひとつ、記事を書き上げることができたことは、素直に大きな喜びでした。
その後、4日間の事前投稿期間中に、同じテイストの記事を5本書き上げて、4月23日のクローズドβ版の公開を待ちました。
公開までの期間もワクワクしていたことは今でも覚えています。
そして、公開…すると、たくさんの素敵な記事が公開されているなかで、僕の記事にも「いいね!」がつくじゃないですか!
ブログの経験がなくても自力で記事が書けること、その記事に「いいね!」がもらえること…
掛け値なしに、このふたつの経験だけで今回まで記事を書き続けることができたのだなと純粋に思います。
実はこの3か月ほどのあいだに、別のブログサービスでも記事を書こうと考えたこともあるのですが、記事を書き上げるまでに理解しなければならない・越えなければいけないハードルがいろいろとあって、断念…ということがありました。
そう思うと、圧倒的にALISは記事が書きやすいです。
それは、初心者にとってメリットというだけではなく、シンプルに記事の内容に注力できるという意味でもメリットだと思います。
特に僕のように、文章を書きたい人・読みたい人にとってはメリットの大きいプラットフォームのように感じます。
また、「独力で記事を書き上げる」という経験をストレスをほぼ感じることなく達成できるというのは、純粋に「記事を書く力の向上」に集中するための環境としては理想的かも、と思ったり…
そしてなによりも、初めに経験したことが今も記事を書く原動力になっているというのは、そうしたシンプルなプラットフォームのおかげかな…とも思っています。
とはいえ、初めのころは記事を書くことそのものが目的になっていて、「何のために書くのか?」というと、「自分の勉強のため」ぐらいしか考えていませんでした。
というより、記事を書く目的など、考える余裕も視点もなかったというほうが正確かもしれません。
それは自分自身がブロックチェーンや仮想通貨に関する知識をほとんど持ち合わせていなかったということもありますし、そうした情報に自分からアクセスしていなかったということもあります。
そこで、せっかく中国語の表現を拾っているのだから、せめて自分がフィールドとしている台湾・香港・中国のブロックチェーン・仮想通貨に関する情報にアクセスしてみると…
日本語で読める情報のなかで、台湾のブロックチェーン・仮想通貨をめぐる動きに関するものがほとんど見当たらないことに気づきました。
それに、ALISのなかでも、こうしたことを記事にしている人がほとんどいないということにも…
もちろんこれも、知識のないなかで探した限りでのことですから、ほとんど根拠のない「思い込み」みたいなレベルの話なのですが、この「気づき」から僕はALISで記事を書くという行為の意味を、以下のように考えるようになりました。
台湾・香港・中国で中国語で発信されているブロックチェーン・仮想通貨に関する情報を、ただ翻訳するだけではなく、自分の見方も加えて記事にする
→そのことを通じて、日本語情報の不足を補い、ブロックチェーン・仮想通貨に対する多様な見方を提示し、知見の向上に資する
矢印以下の部分はまだまだこれから実現していきたいことですけれど、その実現のためには前半部分を続けていくことが必要不可欠になります。
このように記事を書くことの意味を定めてから、自分が記事を書くモチベーションがより高まっていったかなと感じます。
アリスマンさんも、このような記事を書いています。
僕のケースでいえば、矢印の前が「手段」で、矢印の後が「目的」ですね。
アリスマンさんも書いているように、「楽しむ」ことが大前提ですが、「手段」と「目的」が自分なりに整理されれば記事を書く「意味」も見えてくると思うので、より一層「楽しむ」ことができるかなと思います!
前回書いた記事では、台湾のブロックチェーンを活用した取り組み事例がいろいろと紹介されていた動きを取り上げて書きました。
この記事のなかで、ブロックチェーンを活用した具体的な取り組みが4種類紹介されていましたが、文中に書きましたように、このうちの3つはそれまでに記事としてまとめていた取り組みでした。
前回の記事の内容をゼロからまとめようとすると、それぞれの取り組みについて説明をしなければなりませんが、そうすると説明に多くを費やしてしまい、単体の記事としてまとめたい内容がぼやけてしまいがちです。
そうしたときに、これまでにさまざまな事例をまとめてきたことが役に立ちます。
シンプルにアウトラインを説明し、その記事のリンクを貼れば、興味のある方には一歩進んで読んでもらえるし、サーっと読みたい方にはそのテンポを乱すことなく記事を読んでもらえます。
また、過去記事への導線を引くという視点から、文章表現を考えることもできるようになってきました。
こういう意味で、記事は「財産」だなあと感じますし、ひとつひとつの記事の充実にも一役買っていると思います。
この点で、どんなささいなことでも、100%納得したわけではない文章であっても、とにかく形を整えて記事にすることは大切だなあと感じます。
形にしたものは必ず「財産」になる…と実感します。
ふと、過去記事を振り返ってみると、ちょうど50本の記事を書いたころに、Twitterをはじめました。
それまでも記事に「いいね!」を押してもらっていましたし、ほかのALISISTAの方の記事で僕のことを紹介していただいたりして、ALISに参加している方とのつながりは感じていたのですが、Twitterを始めたことによって、そのつながりを直接的に実感することができるようになりました。
すると、ALISの見え方が変わりました!
ALISではごく最近になってコメント機能が付きましたが、それまではALISの中だけではほとんどALISISTA同士の交流の動きがわからなかったんですね。
それがTwitterに入ってみると、毎日、すごい密度でみなさん交流しているじゃないですか!
しかも、そうした交流のなかで生まれたさまざまなアイデアが企画としてALIS内で展開され、そこから生まれたものがまた、Twitter上で共有・拡散される…
こんなダイナミックな動きは、一見するとTwitterの力によって、ALISというプラットフォームの外で生まれているように見えますが、僕にはむしろ、ALISという存在の外部拡張のように感じます。
なにより、ALISに集まって活動している方々がALISISTAとして、あるいはVOENISTAとして、楽しさと熱意と自分勝手さを持って、いろんな場所をフル活用してつながることで、ダイナミックでバラエティ豊かな動きが生まれています。
(VOENISTAって何?という方は、こちらをチェック!)
そうした楽しそうな動きのなかに、僕はALISで記事を書いているだけで、いや、ALISで記事を書いているおかげで、入ることができました。
そのことでより一層、ほかのALISISTAの方の記事を読み込むことができるようになりましたし、自分の記事にもいろんな見方を取り込んで内容を深めるような書き方ができるようになってきました。
また、僕自身も、「ALIS」の中国語訳をリアルな台湾の友人を巻き込んで勝手に考えてみたり、マミィさんの漫画を中国語に訳す試みをひっそりと始めたり…
自分のできる、「記事を書くこと」以外のことをやってみよう!と思うようになりました。
加えて、ヴォエグッズやALIS、ALISTIMEグッズが僕の生活のなかに「実装」されたり、Twitterのアイコンが「勝手ヴォエ化」したり…3か月前には想像もしていなかったことが起きています。
さらには、ALISで記事を書くまでは存在も知らなかったDiscordにも一歩足を踏み入れることができるようになり、運営の方も含めたいろんな方々と、より深くALISの話をすることができるようになってきました。
この3か月のうちにALIS、Twitter、Discordを始めたので、後者二つは正直なところまだまだ「よちよち歩き」の手探り状態ですけれど、そこで関わるALISISTAのみなさんのおかげで、楽しく過ごすことができています。
僕がやっていることは「ALISで記事を書くこと」だけですが、そこから生まれたつながりが、僕の生活のなかにいろんな変化を起こしています。
次は初めてのオフ会参加…を考えるなんて、本当に自分でも信じられないことですが、せっかくALISにかかわることで生まれた変化ですから、可能な限り、流れに身を任せて変化を楽しみたいと思います!
自分のなかでも、あるいはALISISTAの方々のなかにも、そしてALIS全体を通じてもいろんな変化が生まれたこの3か月ですけれど、とはいえ、まだ3か月です。
ALISはまだクローズドβ版ですし、まだまだいろんな変化の「胎動」があちこちで生まれています。
僕にとっても、100本の記事は「財産」ではありますけれど、まだまだ知らないこと、知りたいことはたくさんあります。
そう思うと、区切りの記事を書いておきながら何?という感じですが、とりあえず100本の記事を書く!というのは目標のひとつでしたけれど、まだまだ単なる通過点なんだなあと感じています。
これからも記事の本数については、自分のペースメイクの意味も込めて意識しながら、10本にひとつぐらいの割合で「閑話休題」を書き続けていければと思いますが、それよりもより一層、「楽しいこと」「知りたいこと」優先で記事を書き続けていきたいなあと思います。
そのためには正直なところ、時間が足りなくなってきてはいますが、それも楽しみのひとつにしながら、自分なりのペースでコツコツとALISにかかわっていきたいなあと考えています。
明日も明日とて、どんな動きがあるかなぁとワクワクしながら、これからも記事を書いていきたいと思います!
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