あのビットコインでさえコインを買ってもらうため、長い間雑誌の1ページを使いマーケティング広告をやっていました。そのときは1ビットコイン=500円前後。一度買ってみようか迷いましたが、当時FXの方に意識がいきすぎて、買っていなかったことを後悔しています。今では数多くの仮想通貨があり、取引所だけが広告を出していましたが、国内の取引所は散々な状況です。すでに仮想通貨は新たな段階にきているため、仮想通貨を発行している企業はマーケティングに力を注ぐべきです。
創造と破壊。この言葉はシリコンバレーを指していましたが、今では他の地域も盛んに行われていると思います。しかし技術がビジネスの通貨となっている以上、どこで開発してようが技術はそこに集まるような仕組みになっています。
仮想通貨も応用されており、ブロックチェーンもそのひとつでしょう。2017年11月に暴騰したマネーゲームはおわり、今度はそれぞれ仮想通貨を発行している企業が本領発揮し生き残っていく新たなタイミングとなってきていると思います。
マーケティングは膨大な情報から戦略的な方法で行われる必要があります。他の業種のマーケティングは同業種だけの情報だけで戦略は練りませんので、他業種の情報収集をし戦略を練るはずです。考えるだけワクワクしてきますが、残念ながら現在の仮想通貨を発行している企業のほとんどはマーケティングを考えていないように思えます。
本気で時価総額を増やしたいのなら、マーケティングも行うべきです。ホワイトペーパーの裏にはロードマップを作成すべきなんです。最近のリップルを見ればすぐに価格が反応するため、できるだけ早くスタートできるところが、今後は勝残っていくでしょう。