ケビン・コスナーといえば、かつてケイシー・アフレック(ベン・アフレックの弟)がこんなことをいってました。
「パーティーでぐでんぐでんに酔っ払ったオヤジがいて、誰かと思ったらケビン・コスナーだった」
このコメントは衝撃でした。映画のイメージでは、真面目とヤボの微妙な境界線上にいる、でもかっこいい人、でした。
フィールド・オブ・ドリームスの気の良い田舎者。
アンタッチャブルの誠実な捜査官。
ダンス・ウィズ・ウルブスの不器用な軍人。
ボディガードの寡黙な男。
かっこいいけどどこかスキがあって、基本的にはいい人。今なら萌えキャラなのではないでしょうか。プライベートはあんまりシュッとしていないのかもと調べてみると、不倫の末に離婚し、19歳年下と再婚ということがわかりました。
一般社会なら「なんだその年の差は!」と親戚や友人や職場に衝撃が走りそうですが、ハリウッド的には別に普通でしょう。
普通ではありますが、あえて「スケベ」という文脈で見てみるとまた別の見え方がなりたちます。気のせいか、よく見ると鼻の下がっけこう長いような・・・。おそらく女子に接近されて内心ドキドキしながらも必死に平静を装うタイプです。しかも、そんな動揺が透けてみえる感じがします。
最近はすっかり脇にまわり、お父さんな役柄が多いのですが、もっとセンターでがんばってほしいですね。
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