桜田義孝 この名前を聞いてピンとくる人はいるだろうか。
今、世間を騒がせているサイバーセキュリティ基本法改正担当の国家大臣だ。
今回はこの人について解説していきたい。
桜田義孝(さくらだよしたか)(68)自由民主党所属の衆議院議員兼国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務める。故に最近は五輪担当とも呼ばれる。同大臣は先日、国会で「パソコンを打つことはない」と国会で発言したことが国内だけではなく、海外メディアの反応でも大きく取り上げられている。
彼は「自分でパソコンは使っているのか」という質問に対し、「従業員に指示してる。自分でパソコンを打つことはありません」と回答したほか、イランの軍事施設がUSBメモリによって悪質なコンピューターウイルスに感染した事例を挙げ、「日本の原発もサイバー攻撃を受ける可能性がある」とした上で、「日本の原発にもUSBメモリはありますか」と質問された際には「使う場合は穴を入れるらしいが、細かいことは、私はよくわからないので、もしあれだったら私より詳しい専門家に答えさせるが、いかがでしょう」と回答した。
これに対して、米ニューヨーク・タイムズ紙では今回の発言を「USBが何かも知らなかったようだ。」と紹介した。また、英ガーディアン紙は見出しで「システムエラー」と紹介した。
この驚愕の事実、あなたはどう受け止めましたか?
五輪という国の超重要ターニングポイントのサイバーセキュリティを担当する人がパソコンも使ったことがないという単体記事よりもこの時代にパソコンを使ったことがない人がいるのかという驚きのほうが大きかったです。
海外ではこの事実から「日本の高齢者はネットに触れたことがない人が多すぎる」と言われています。
不思議ですよね。どこでも通信回線が繋がる珍しい通信大国なのにサイバーセキュリティの担当大臣がパソコンに触れたことがないなんて………
問題が起きた場合、毎度従業員に確認して回答するのだろうか。勿論、一人で背負い込めというつもりはない。しかし、当の責任者が扱えないものを担当してどうするつもりなのだろうか。
日本テレビのイッテQの祭り偽装問題やサイバーセキュリティ責任者が当の製品を扱ったことがない又は取り扱い方法を知らないのはもはや罪なのではないだろうか。ラオスの国の文化を書き換え、IT関係は全て優秀な従業員任せ。
こんな国は悲しすぎる。
ますますALISが目指す世界観、個人の信頼性に報酬が支払われる文化が根ずいて欲しいなと感じました。最近、ALIS内で日々大きな変化が見られるようになりました。今後が楽しみです。そして公式アンバサダー羨ましいなです。
どうやったらなれるんやろ。
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