初めまして。ニッキー・ミナージュと申します。
クリスペを初めて約3ヶ月。初心を忘れてしまう前に、超初心者の皆様のために、自分が超初心者の時に知っておきたかったことをまとめています。
※玄人の方がもしご覧になっていたら、事実と異なる点のご指摘や補足などコメントしていただけましたら幸いです。
【追記】レアカード入手術と題して、無課金勢がマーケットでカードを選ぶ際のポイントを何回かにわたる記事を書いていますが、超初心者のためになるべく丁寧に説明しているので長いです。結論だけまとめたものはこちらです。
前編・中編と、長々と書きすぎましたがやっと今回で終えようと思っています。
・プレイ頻度に応じたマーケットでのカードの選び方
・将来に期待が持てるカードの条件
プレイ頻度につきまして、
月間クエストを消化できないか、ギリギリ消化する程度の人は気にしなくていいです。
それ以上の方は、もう1点だけ気にしたほうがいいことがあります。
なるべく同じ文明で揃えましょう
と、いいますのも、
前回はTAVはカードのレベルあげでも上昇させられるとお伝えしたかと思いますが、そのレベルはバトルの経験値で上がります
そして、このレベル上げという比較的非効率な方法でもきっちりTAVを確保しておかなくてはならない無課金勢にとって重要な仕様がこちら
どういうことかと申しますと、
ということです。
月間クエストをこなしているうちは、必然的に各文明をまんべんなく使用することになると思います。
それを消化した後は、持っているレアカードのレベル上げをすることになるかと思いますが、育成の最大効率を考えるなら、一度のバトルでできるだけ多くのカードに経験値を与えられたほうがいいわけです。
私自身は深く考えずにいろんな文明のレアカードを集めていたのですが、レベル上げをしだしてから後悔し始めたので、ここにまとめさせていただいた次第です。
将来性に期待の持てるカード
これは考えの分かれる部分だと思いますが、あくまで頻繁にカードの売買ができない無課金勢向けの考え方、且つクロサワの個人的見解であることをはじめにお伝えしておきます。
カードゲームというものは基本的にカードの強さがインフレしていくものです。
遊戯王でもデュエマでも、あらゆるカードゲームにその歴史があります。
カードパワーのインフレはバトルの高速化も意味しています。
例としてこのカードの未来を予想
初期から存在するカードで且つ初心者の方でもレプリカなどで触れたことのあるカードだと思うのでこれを例に取りますが、このカードを非難するつもりはありませんのであしからず。
終盤のフィニッシャーとして非常に強力なカードですね。
しかし、
全体バフというシンプルな効果ゆえに、カードパワーのインフレが進みバトルが高速化していくと、同じ効果(もしくは限りなく近い効果)でもっとマナが安い上位互換カードの登場がほぼ確実視されます。
そうなった時、マンティコアの相対的な価値は下がりますよね。
仮にマンティコアの上位互換カードのことをチンティコアと呼びます。
チンティコアが登場すれば、当然マンティコアは役目を終えますが、
バフ効果という意味では同類のこのカードはどうでしょう?
チンティコアが出てきても、同じデッキ内に共存できるので影響はなさそうです。
また、マナが安いので、これ以上の上位互換カードの登場は比較的考えにくいですよね。
以上のようなインフレは、なるべく極端なカタチで起こらないように運営が細心の注意を払っているはずなので、いつそれが起こるかはわかりません。かなり遠い未来かもしれません。
しかし、いつか起こることは確かです。
頻繁にカードの売買ができるわけではない無課金勢は、基本的に購入したカードを長期保有することになるかと思いますので、少しでもリスクを減らしたほうがいいと思いませんか?
そういうことです。
どういうことかと申しますと、
一番わかりやすい例はこの辺でしょうか
遊戯王最初期に登場したこのカード。
子供のお遊びの頃は良かったんですが、このカードゲームが競技化してきた時にいち早く禁止化され、今現在に至るまでその禁止は解除されていません。
冷静に考えれば、なんの制約もなく手札を一枚増やせる=デッキを一枚減らせるので、このカードをデッキに入れない意味がないのです。
クリスペで言えばデッキ構築の段階で、デッキ枚数を29枚で組んでいいよと言っているようなものです。
ゲームのルールそのものを揺るがす存在ですね。
このように、過去のカードゲームにはたくさんの失敗経験が蓄積されているので、今時のカードゲームはそれを踏まえて、過去に失敗例のある効果の扱いには慎重です。
カテゴリーで言うと、
・ドロー(危険度★★★)
・ハンデス(手札破壊)(★★★)
・デッキ破壊(★★★)
・バウンス(場から手札にカードを戻す)(★★)
・バーン(プレイヤーに直接ダメージ)(★)
この辺は一般的に強力な効果とされており、遊戯王では初期に出たこの辺の効果を持つカードは現在禁止化されているものが多いです。
バーンも効果自体は他の効果と負けず劣らずですが、比較的調整がききやすいカードなので★1としましています。
クリスペでも、この系統で強力な効果は慎重に扱っているようです。ゲーム性を破綻させる可能性が高いこれらのカードは、
高マナのものや、何らかのデメリット効果を孕むもの、デッキ構築段階で制約のあるものが多いと思いませんか?
だからゲーム性破綻危険度のボーダーラインギリギリに存在するのこのジジィがプレイヤーから忌み嫌われているわけです。
どれだけカードパワーがインフレしてもこのあたりの効果は慎重に扱われるはずなので、上位互換が登場しにくいはずです。
即ち価値が落ちにくいと考えられます。
クロサワがカード購入時に意識している内容は以上です。
少しでも皆様の判断材料の足しになったら嬉しいです。
ここまで何本かの記事にわたって紹介してきた内容は、ひとつひとつに注目してもらうというよりも全部を理解した上で、皆様のプレイスタイルに合わせて総合的に判断してもらいたい内容です。
よければ一通り目を通してもらえたらありがたいですが、ダラダラ書きすぎてしまったところもあるので、時間のある時に全記事それぞれの結論だけを完結にまとめた記事も用意しようと思っています。
デッキ紹介やなんかもしてみたいと思ってるので、どっちが先になるかわかりませんが。
本日はこんなところで、ひとつよしなに