見ましたか?サマーウォーズ!
令和初のサマーウォーズ。
今回はなんと、ノーカットということで、
あんなシーンやこんなシーンや野球のシーンやらが地上波で流れました。
もちろん!見てないよ!
てことで、このMADで心の傷を埋めました。
カッケェ…
なので今回は、
なぜこのサマーウォーズがこんなにも人気なのか、分析しましょう!
・人とのつながり
・デジタルとアナログの融合と対比
・人類の敵
・日常と非日常
・恋愛
・クオリティ
です!ひとつずつ見ていきます。
これが一番大きいと思っています。
これは、先輩の家に行ったときの、あの大勢の親戚やら家族やらもあれば、おばあちゃんがたくさん声をかけた人脈、OZの世界に広がるバーチャルでのつながり。
"どれも必ず、人がつながりあっている"
ということです。
このALISでも、人とのつながりがあります。
すべてがBotだとしたら、それは萎えますね。
これは、OZの世界(デジタル)で、やべえことになったら、現実側(アナログ)にも影響を及ぼしたり、ロケットが降ってきたり。また、そんなデジタルがオワコンなときに、おばあちゃんがアナログな黒電話を使って、連絡を取る姿。
この、アナログとデジタルに、人々の抱える、テクノロジーへの不安や、アナログへの良さを再確認させたと思います。
一概に、すべてデジタルが良いとはいえず、あくまで、デジタルとアナログの良さがあるだけ、ということです。
サマーウォーズでは、
選抜はデジタル、控えはアナログ。
互いに良さがあるだけですね。
これはハリウッドでもよく見ますが、他にもマンガで使われてたりします。それは、人類の敵です。人類が協力する、里が協力する、というように、人類の敵を作る。サマーウォーズでは、ハッキングウイルスが人類の敵でした。
これは、どこにでも高校生という共感できる日常やただの夏休みに、スーパー暗号マンだったり、世界が絡んだり、大家族だったり、日常に非日常が絡んでる様子がわかります。
これは鉄板です。プリンスとプリンセスとか。とにかく恋愛してたらそれだけで見たくなるんですね。ほんとに。
あえて男女とは入れなかったのは、そういうことです。
見ればわかる。
ここまで読んでくれてありがとう。さすがに。
さすがにそれはありがとう。さすがに。
ですが、考察だけでは終わりません!
実際に、この軸を元にしたストーリーラインを、
※映画は作りません。
ナノテクノロジーが発展し、全人類がいつでもオンラインに接続できるナノチップを持つ。オンラインサービス「world」が世界のインフラとなる。
オズ的な立ち位置ですね。
宇宙の衛星や惑星とも繋がるインフラ「world」
しかし、セキュリティとなっていた「量子暗号」を"バイオ生命体"が解いてしまい、世界は大混乱。そんな中、主人公はこの"バイオ生命体"に気付き、世界へ発信するが、むしろ主人公が怪しまれることに。
この時代、昔の人も、データとして残っているため、話をすることができる。そのときに、主人公が惚れていた女性の先祖が、「歴史と、人とのつながりの大切さ」を教えてくれる。
"バイオ生命体"がハッキングウイルスで、先祖がおばあちゃんの立ち位置ですね。主人公が解くのではなく、「解いたのが"バイオ生命体"だと気づく」の感じです。
(さらに拡張して、人間以外も巻き込み、それに知能も与える。)
全地球の生物vs"バイオ生命体"
主人公は、しがないエンジニア、趣味はペット(知性がある)と遊ぶこと。クリスマス。片思いの女性に、家に来ないか?と誘われる。しかしその家は、ナノチップの生産施設でもあった。
主人公のペットと、彼女の実家のペットも結ばれる。
たのむわ。
すごいざっくり 笑
とはいえこれで、夏に見逃したサマーウォーズ欲も解消できそう。
みなさんも、映画を、ただ見るのではなく、
・なぜおもしろのか
・どこに惹かれたのか
をさぐりつつ、さらには
・自分でも考えてみる
のも、いいかも!
何度も再放送され、それでも獲得する人気と視聴率と。
なんちゅう映画やねん。さすがに。
ここまで読んでくれたあなただけに、
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU...