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【偉大すぎた日本人】中村哲

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  • くっしー🐬
  • 2020/03/01 14:38

 

 

Content image
https://blogos.com/article/421869/

 

 

知ってて欲しいんです。

偉大すぎたこの人を。

武装勢力に射殺されるまで、

人のために、いのちを燃やし続けた彼を。

 

中村哲。

もしかしたら知っている方もいるかも知れません。

「世界一受けたい授業」の番組で、彼のことを知りました。

 

先に言うと、お医者さんです。

 

やったことは、

- アフガニスタンの現場で井戸を掘ったり、

- 用水路を開拓

することで、

 

- 水不足の解消、

- 砂漠と呼ばれたような立地で、農業を可能に。

 

もう一度言います。彼は、お医者さんです。

 

彼は、ほんとにお医者さんですか?笑

本当です。こういう土木は、実は未経験で、独学してやったらしいです。

 

「パキスタン」と「アフガニスタン」を中心にやったみたいなんですが、

「アフガン」に絞りさせてください。

 

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お医者さんなのに、なぜそんな土木をやったのか?

みなさん気になって、

夜も眠れないですよね?

ですよね?

仕方ないなー。わかりました。

 

それは、

"栄養失調"。

必要なのは"水"

と気づいたからです。

 

"飢えと乾き"は、薬じゃ治せない。

(水不足に遭い、泥水をすする子どももいたようで)

「薬じゃ治せない。」

ってのが、めっちゃ深いです。

お医者さんだからこその、ぶち当たる壁。

 

でも、医者じゃん?

このアイデアを、できる人に頼むとかもあるじゃん。

なぜ医者なのに土木したんだ?

 

それは、彼の精神、

「Just Do Practice.」

「議論ではなく、とにかく実践すること.」

から感じられます。

 

お医者さんだから、もっといいとこに住んだり、車ガンガン乗り回したりしても良かったし、そういう、物質至上主義な世代だったはずだ。

 

それでも彼は、むしろ令和的な、いまどきな、

"実践すること"に、価値を置いていた。

 

 

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なぜこんなことができるのか。

彼の哲学・理念はなんなのか?

 

彼の座右の銘は、

「一隅を照らす」

のようだ。

「一隅」とは、今あなたのいるその場所のこと。

自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝である

なるほど。

 

自分ができることを、精一杯やる。

そうすれば、その輪は広がっていく。

 

 

他にも、中村哲は、

"論語"の素読

をしてたらしい。

 

素読ってやばない?

文章覚えてた、ってことやからな。

空で言えるって、相当やな。。。

 

 

で、

論語だから、と思っていたら、

 

彼はまさかの

"クリスチャン"らしい。

 

アフガンは、イスラム教だし。

彼は、まさかの、キリスト教だし。

論語は、儒教だし。

ボーダレスすぎやろ。

 

 

また、ある人に、

「なぜ、あなたはクリスチャンなのに、イスラムの国を助けるの?」

と問われれば、

「目指すところは一緒だろう。」

と答えたそうです。

 

宗教だからこそ、こういうことって難しいはずなのに、その境界を容易に越えてくる。

 

それぞれをそのまま尊重し、ボーダレスに対応する。

これこそ"多様性"と"柔軟性"ではなかろうか。

 

男女はそのまま、それぞれ男女として尊重するが、

あり方までは決めなくてもいい。とか。

 

なるほど。少しずつ、彼の哲学が見えてきた。

 

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アフガンで蔓延した、足を切断させなければならない病気は、

素足なのが問題で、現地のの材料(古タイヤなど)で、現地の人にサンダルを作るようにさせたり、

井戸を掘り、用水路をひき、

それも、自らも現場で作業し、リーダーシップを発揮する。

他にも、心の拠り所となるように、イスラムの礼拝堂の建設、

子ども達のためにも、無償で受けられる学校を立てたり、

 

医者として、診察と治療の方法を、枠組みに囚われることなく、

とにかく、"具体的に"実践した人

 

机上の空論では終わらず、

やったことないなら、独学をし、

とにかく、具体的に実践してきた。

 


アフガンの家庭では、生まれた我が子に、

「ナカムラ」という名前が付けられるほど、

彼は愛されていたし、それだけの変革を起こした人物。

 

井戸の場所だって、「俺の家の近くにしたい!」と地元の人々が言い合っていても、

彼が、「ここだ」といえば、誰も文句は言わなかったそうだ。

 

彼らの気持ちもわかる。

当たり前だ。少しでも近くに井戸ある方がいい。

しかし彼は、もっと大切なことを見ている。

 

 

そんな、偉大すぎる彼、中村哲は、

2019年の12月に、

射撃されて、亡くなったんです。

 

しかし、

ペシャワール会の日本人が銃撃にあうのは、

今回が初めてではないそうです。

(ペシャワール会とは、国際NGO団体のこと。彼が率いた現地事業体。彼亡き後も、続いている。)
 

 

最近の日本では、

めったに銃撃戦なんてないでしょ?

アフガン紛争。

有名な9.11の事件がきっかけに2001年にアメリカが開戦に踏み切り、

2009年、オバマ政権によって完全な撤退をしたものの、

いまだに犠牲は出続けています。

 

ISIS

マスメディアでは、最近はあまりみなくなっても、

あの過激派集団は、まだいるんです。

この世にはまだいるんです。

 

だから、現地に行くのは危険だ、と。

 

だからこそ、寄付という形を推奨されていました。

 

ペシャワール会

 

とはいえ、会費か。。

 

一応これは、任意団体らしく、

任意団体ってなんぞや?だったのでウィキると、

法人ではなく権利能力なき社団・財団の要件も満たさない、それ以外の団体を「任意団体」と定義している

的なことがありまして、

ざっくり、「法人ではないが、法律違反もしていないから、認められてる団体」

って感じでしょうか?

なんか、オンラインサロンみたいですね。知らんけど。

 

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こういう寄付にこそ、

テクノロジーの力、仮想通貨の力、ALISの力を発揮できないものか。

 

寄付 仮想通貨

で、調べるうちに、

 

「ユニセフ仮想通貨のファンド」

っていうのを知ったのですが、

あの有名なユニセフは、

仮想通貨のまま、送金して届ける

ことをしてるみたいです。

 

「取引所での換金・取引が厄介やからか?」

とかも思ったのですが、

取り組みとしては面白くて、

 

ネットからできるから、

現地のお金よりも、

仮想通貨のままの方がええやん。

と。

 

AvacusのおかげでALISでAmazonの品を買えるように。

(僕もプロテインとボディバッグが買えました。)

 

 

こういう国境を超えた取り組み。グローバルに。

ALISでそういうのでけへんかな。

 

なんか、こう、

とか、

みたいに。

 

 

Content image

他、参考サイト

 

 

 

 

 

 

あとがき

調べるうちに、

日本が、どれだけ恵まれた国なのか。

 

そんな日本でさえ、

新型コロナウイルスだったり、

震災があったり。

 

中村哲という、偉大すぎた人。

しかし、今をどうにかできるのは、

今を生きてる僕らだけ。

 

だからこそ、できることは何なのか。

あなたの、一隅を照らせ。

 

僕の一隅は、こうやって記事にして、少しでも多くの人に、このことを知ってもらう。

そして、【それぞれが、それぞれの一隅を照らす】ことができれば、とても良いことだと思います。

 

 

ここまでの長文、読んでくれて、ありがとう。

今日も、生きてくれて、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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