初めて献血した。
冬のころ。
赤十字。
僕はO型で、O型の血液はどの血液型にも輸血できるので、いつかは献血しようと思っていました。
が、
献血カーが来るたびに、風邪をひいていたり、熱が出ていたり、急ぎの用で寄れなかったり、もう時間になってしまったりなど、献血の条件にはまらずなかなかできずにいました。
そして、ついに、献血のとき。
まずは、いろんな質問に答えます。
特に大きな病などなければ、たんたんと回答して大丈夫です。
次に、軽く血を取り、検査等をします。とても楽しく話してくれたので、ポジティブにできました。こういうちょっとした声を掛け合いながらやるだけでも、とても気持ちが良かったです。
そこで
「献血したものって、どういうところに使われるんですか?」
「研究とかに使われるよ」
ここで意外だったのは、輸血というよりは「研究」に使われる、ということだった。
まるでスターバックスだ。
UXデザインされたサービスと、飲み物。
そのブランドによる高値。
看護婦さんの優しい対応と、飲み物。
対して、無償で血の提供。
僕はこんな風に考えてしまった。
が、献血したものを使って、自分の健康状態も見てもらえるということだったので、
良いじゃん。
と思ったわけだ。
人は
・お金
・恋愛
・健康
という3強に揺さぶられやすい。
もし記事を書いたり商品作るのなら、この3つを意識すると良い。
なら、なぜこの3つなのか?
それは、
「生存に大きく関わるから」
である。
お金は人とあらゆるものを交換する最強の商品だ。
お金があれば、交換できる。
恋愛は、子孫を遺す上でのかかせない欲望だ。
健康も、自分を生存させるのに必要だ。
話戻します 笑
また、献血には、水分を持っていかれるので、あたたかい紅茶や給水できるアクエリアスをいただけました。
そして、
車の中へ。
そこにはおばちゃんたちがいた。
若くて元気のある人たち。
気さくに話しかけてくれて、こっちまで笑顔になってくる。
血管の見えやすいほうを注射し、献血していく。
「今日、献血どのくらい人来ました?」
「数人ぐらいかな、でも女性が多いね。女性の方が痛みに強いから。」
献血の機械が動いている。
ビデオテープ📼のようだ。
「献血するのって怖くないですか?」
「慣れた笑 何回もやってるからね。それに怖がってたら嫌やからね笑」
僕の他にも、女性が献血を受けていた。
献血。
採血。
今の我々にとっては、ただ、血を取るだけ。
蚊に吸われたくらいにささいなことかもしれない。
献血したからといって、国民栄誉賞が取れるわけではない。
そもそも
「よし!血を採って検査しよう!」
とか
「注射をこのようにすれば採血できるぞ!」
とか、
どうやってそんな発想になったんや、って思う。
ここまで読んでくれたあなただけに、
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU...