私が退職するということで、会社の人にカワダコイン(KWDCOIN(XKW))が入ったペーパーウォレットを渡しました。
そういえば、ペーパーウォレットからの取り出し方法って、書いたことないなぁ~
ということで、ここでエントリーしたいと思います。
本当は、PCでもいいんだけど、スマホのほうがカメラが標準搭載なので、その方法を解説します。
以下のものを用意してください。
iPhoneでもAndroidでも可。
ただ、今回は、iPhoneを持っていないため、Android版を利用しました。
今回は、TrustWalletを使います。
ほかのウォレットもありますが、とりあえず、この方法で。
別に、KWDCOINじゃなくてもいい(ここ的にはALISかなw)んだけど、今回は、KWDCOINを例にします。
ペーパーウォレットの現物はこれです
左が公開キー(ETHアドレス)で、右が秘密キーになっています。
#一部加工してありますw
実は、移動させるのに、ETHが必要になります。
なので、少量(0.0001ETHあれば十分かな?)用意いたします。
ETHがない人は、取引所で買うなりして、手に入れてください。
TrustWalletをインストールします。
1. 新しいウォレットを作成するをタップ
2. リカバリーフレーズをなくした場合、ウォレットにアクセスできなくなることを理解します。にチェックを入れて、「続ける」をタップする。
3. リカバリーフレーズをメモする
ここに出てくるリカバリーフレーズは、スクリーンショットできないので、手書きでメモしておきます。
ちなみに、これがなくなると、復元できずに、GOXします。
また、他人に見られると、盗まれますので、保管には十分注意してください。
4. できたら、こんな感じの画面になります
5. 「+」をクリックし、トークンを追加
メイン画面の右上にある「+」をタップして、トークンを追加します。
タップした後、一番下まで行き、「カスタムトークンの追加」をクリックします。
6. KWDCOIN(XKW)のコントラクトアドレスを入力する
コントラクトアドレスにKWDCOIN(XKW)のコントラクトアドレスを入力します。
ちなみに、QRコードでも入力できるので、以下のリンク先のアドレス横にあるQRボタンから読み込むことも可能です。
https://etherscan.io/address/0xd8c9528deb8fd9f51bfb5142f8223821220f0e3d
ちなみに、KWDCOIN(XKW)のコントラクトアドレスは、
0xD8C9528deb8FD9F51bFB5142f8223821220f0e3D
です。
名称は「KWDCOIN」
シンボルは「XKW」
ケタ数は「8」を入力します。
完了をタップします。
ウォレットのメイン画面にこんな感じに表示されていれば、成功です。
右下の設定をタップしてウォレットをタップする
ウォレット画面で「+」をタップする
またウォレット作成画面が出るので、「すでにウォレットを持っている方」をタップする
Ethereumを選択する
秘密鍵を選んで右上のQRカメラを起動させて、秘密鍵(ペーパーウォレットの右側のQRコード)を読み取る
ウォレット名は、適当にしてください。
インポートに成功したら、以下の画面が出ます。
ウォレットがペーパーウォレットの画面になります。
10,000XKW入っていますが、もし、KWDCOINが入ってなかったら、上記のトークンを追加を参考にして、トークン情報を手入力してください。
ペーパーウォレットのアドレスにETHを入れないと、KWDCOINを取り出せません。
というわけで、ETHをどこからか送金します。
ペーパーウォレットの左のQRコードでもいいのですし、TrustWalletに表記されているアドレスでも構いません。
#アドレスの確認方法は、Ethereumをタップして、受信するをタップすると出てきます。
送金するのに、GASが必要になります。
ETH単体を送金するのに、21,000GAS必要になります。
KWDCOIN(XKW)を送金するときは、ちょっと高くて、51,353GAS必要になります。
んで、1GASをいくらにするのかが、ポイントです。
おすすめはGAS Stationというサイトです
FAST、STANDARD、SAFE LOWの3種類あります。
ちなみに、
1Gwei=0. 000 000 001 ETH
です。
なので、送金手数料1Gweiした場合、ETHを送金するときは、
0.000000001×21,000=0.000021ETH必要になります。
KWDCOIN(XKW)を1Gweiで送金するした時の手数料は、
0.000000001×51,353=0.000051353ETH必要になります。
ということは、最低、
0.000021×2(往復)+0.000051353=0.000093353≒0.0001ETH
あれば、何とかなります。
ただ、1Gweiだと、時間によっては、行方不明(なかなかブロックチェーンに入らない)になる可能性があるので、余裕をもって、いったほうがいいでしょう。
入金したら、ウォレット画面がこんな感じになります。
最初作ったウォレットに移動します。
移動の仕方は、設定をタップして、「ウォレット」タップして、最初に作ったウォレットをタップします。
ウォレット画面になったら、Ethereumをタップし、受信をタップするとアドレスが出てきますので、コピーをタップしておきましょう。
ペーパーウォレットに長期間入れておくのは危険(最低でも作成者(この場合だと、私w)は秘密キーを知っている)ですので、早急に取り出しましょう。
ふたたび、設定→ウォレット→ペーパーウォレットをタップして、ペーパーウォレットに変更します。
1.KWDCOINをタップします
2.送信するをタップします
3.アドレスを先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます
4.数量XKWを10000にします
→最大でもいいんだけど、表記がちょっとおかしかったので、10000と手動で入力します。
5.右上の次へをタップ
6.右上の歯車をタップ
7.ガス価格を「2」にします
→これはネットワークの状況により、変わりますので、最適な数値を入力します
8.ガスリミットを「51353」にします
→ガスリミットの説明を詳しく説明すると長いのですが、要は、車でいうガソリンタンクの量です
9.Nonceは、さわらないでください。
10.右上の保存をタップ
以下の画面になったら、下にある送信するをタップします。
送信完了したら、以下の画面になり、保留中になります。
しばらくしたら、送信済みになります。
次は、余ったETHを送金します。
1.Ethereumをタップ
2.送信するをタップ
3.受信者アドレスをペースト
4.数量ETHを「最大」をタップ
5.右上の次へをタップ
6.右上の歯車をタップ
7.ガス価格を「2」にします
8.右上の保存をタップ
#すみません、画像は省略いたしますが、ほとんど上記の画像とあまり変わりません。
#ただ、GAS LIMITは、入っている数値をいじらないでください。
送信するをタップし、しばらくすると、送信済みになります。
設定→ウォレット→最初に作ったウォレットをタップしたら、ちゃんと、着金されていることを確認してください。
ウォレット選択画面で、消したいウォレットを左にスワイプすると消すことができました。
ペーパーウォレットからの送金はおしまいです。
もし、需要があれば、誰でも簡単に作れるERC20トークンとか、記事にするかもしれませんw
投げ銭してくれた方に、KWDCOIN(XKW)(カワダコイン)をお渡ししたいかと思っています。
お返しレートは
1ALIS=1XKW
にしたいと思います。
もちろん希望者にですが、Ethereumのアドレスを公開している方は、勝手に送り付けるかもしれませんw
ただ、細かいとFee(手数料)のほうが高くなってしまいますので、累計100ALIS(=100XKW)ごとに送りたいと思います。
手動での作業なので、多少お時間がかかると思います。
#本当は、そういうことを自動的にやりたいんだけど、時間とお頭が足りませんorz
KWDCOIN(XKW)とは何ぞやという方は、以下のサイトを参照してください。
よろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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