貴志駅の猫駅長を見たあとは、地元で「おくにっさん」とも呼ばれる大国主神社へ向かいました。
道中で見つけた「大衆健全娯楽」という張り紙(広告?)。
お芝居、歌謡ショー、舞踏ショー、とあります。
レトロで味のある雰囲気の広告。
木造梵天立像があるようです。
到着。大国主神社です。
大飯(おい)祭りという祭りが行われるようです。
この近くの川にある国主淵という場所に巨大な餅をお供えする祭りとのこと。
伝説では、かつて日照りが続いたことがあって、この国主淵くらいしか水が得られる場所が無かった、ということがあったそうです。
その国主淵の水も日に日に減っていったとき、村の古老から「淵の底をふさいでいる何かがあり、それを除けば水がまた噴き出すという言い伝えがある」という話があり、ある侍が確かめに行ったそう。
潜ってみると、底を塞いでるのは実は龍で、侍に襲いかかってきた。
そして侍はなんとか龍を斬ったが、顔だけの龍がまだ生きてて侍に立ち向かってくる。侍はそれをつかんで岸に投げつけるとやっと干からびて動かなくなった。
すると雨雲が現れて大雨が降り出した、というお話です。
こちらが本殿。
市杵嶋比咩神社もありました。
船もありました。
お祭りで船を使うらしいので、それがこの船かもしれません。
----- い つ も の 宣 伝 ------
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