「不思議」は間違いで「ふ思ぎ」が正解の不思議
娘は小学3年の時、テストの回答に「~なので不思議だった」と書いたら減点(不と議は4年生で習う漢字)で100点もらえなかったってベソをかいていた。『ふしぎ』か『ふ思ぎ』と書くのが正解だったらしい。漢検に合格すると、校長先生に賞状を授与されてほめてもらえるのに、漢検で覚えた漢字をテストで使うと間違いといわれたら、子どもは混乱してしまう」(Bさん)
新しく塾に来てくれた中学生の子が、問題集をやってもらったら1ページ進むごとに
「先生、次に進んでよいですか?」
と尋ねてくるので、面倒くさくなって
「自分でできるところまでやればいい」
と宣言した。すると、嬉々としてやり始めた。
授業後に、同じ中学校に通う子が教えてくれた。
「先生、学校では勝手に先に進むと怒られるんだよ。みんなが同じでないと」
私は学校の先生がここまでダメになったかと茫然としたことがある。もちろん、学校の先生には言い分があって
「先に進んでいる子と遅れる子がでると、できない子がイジメられる」
とか
「保護者の方から、うちの子を置いて先に進むな!」
と、クレームがくるらしい。
まったくバカバカしい理由で、才能のある子の芽を摘みまくっている。
日本企業の中からグーグルやアマゾンが出てこないのは当たり前。日本という国は「出る杭は打たれる」んだよ。それは、生まれた時から学校、社会ずっとそう。世界の流れから2周くらい遅れて、やっと
「なんか、日本ヤバイんじゃないの?」
と、気づき始めている。
前から言っているんだけど、
1,ブラック校則全廃
2,ブラック部活は自由化
3,制服廃止
せめて、これくらいの改革ができないとお終いなんだけどね。子供の学歴って、個人情報じゃないの?制服着て歩いていたら
「あ、あの子はAランクの高校」
「うわ、あの子は底辺校」
って、バレバレじゃん。おかしいでしょ!!
でも、公務員の校長も、教育委員会も、文科省も、何も変える気がないみたいだね。