「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(328)
学校革命=スクールレボリューション(19)=
〇断定口調がすき
私は「合格できると思います」という言い方が好きではない。「合格できます」という言い方が好き。そこには強い決意が感じられるし、緻密な計画性も感じられる。「思う」という口調には、油断というか曖昧さを感じてしまう。
受験は決意と計画を基礎にしたゲームのようなものだ。「絶対に合格してやる!」という固い決意だけではダメで、校内順位・模試の結果・過去問の正解率」など集まれられるデータを並べる必要がある。そして、その明確な目標に向かって毎日のノルマをこなしていく。
最初は荒唐無稽な目標も、口に出して実行を始めると次第に明確な姿が見てくるものなのだ。
I don't like to say "I think I can pass the test". I like to say, "I can pass the test. It conveys a strong sense of determination, and a sense of detailed planning. The tone of "I think" makes me feel careless or ambiguous.
The examination is like a game based on determination and planning. It is not enough to say, "I will definitely pass! It is not enough to say, "I will definitely pass the exam!" It is necessary to arrange the data that can be gathered, such as rankings in the school, results of mock exams, and percentage of correct answers in past examinations. Then, they must fulfill their daily quota toward that clear goal.
Even if the goal seems absurd at first, once you start saying it out loud and carrying it out, you will gradually see a clear picture.
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。