ChatGPTとBing AIに「ラストマン」について尋ねてみた
私は福山雅治さんのファンです。特に「ガリレオ」の犬のウンチの話は、私の心の琴線に触れました(笑)。たぶん、科学に関心のある人は皆そうだったのではないでしょうか。内海刑事との掛け合いはいつも楽しかったです。柴咲コウさんの演技も素晴らしかった。
正直「ラストマン」の予告を聞いても
「『ガリレオ』を超えることはないだろうなぁ」
と思っていました。しかし、さすがに福山さん(と、スタッフかな)は世を見るに敏ですなぁ。
興味深いストーリーなので、ChatGPTに
「ドラマの『ラストマン』の意味を教えて」
と尋ねたら、以下のように答えてきました。
残念ながら、私の知識は2021年までのものであり、その時点ではドラマ『ラストマン』についての情報を持っていません。『ラストマン』というタイトルは一般的な用語ではありませんが、もし新しいドラマや映画のタイトルである場合、それについては情報が限定的かもしれません。
しかし、一般的な解釈として、「ラストマン」は「最後の人」を指す場合があります。この場合、物語は人類の存続や人間の孤独、あるいは最後の人間の苦悩や戦いに焦点を当てている可能性があります。
ChatGPTはコンプライアンスが厳しすぎて解答が面白くありませんね。そこで、マイクロソフトのBeing AIに同じ質問をしたら、以下のように答えてきました。
ドラマタイトル『ラストマン』の意味は、「最後の切り札」という意味です。
主人公の福山雅治さんが演じる皆実広見は、全盲のFBI捜査官で、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせることから、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていたことから、ドラマタイトルになっています。
ドラマ『ラストマン』は、全盲の人たらしFBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹(デコボコ)コンビを組んで難解事件に挑んでいく姿を描きます。
ChatGPTよりBeing AIの回答の方がいいな(笑)。ガリレオの湯川先生は、
「それが人の心の問題なら、私は興味がない」
と、言い切っていた理系人間でした。物理学者だから当然ですね。私の塾生の中でも、理系(男子が多い)の心に刺さる名言が多かったです。
ところが、ラストマンの皆実捜査官は人たらし。全盲になる前に女性のヌード写真をもっと見ておけばよかったとか、女性の手を握るのも捜査なのかエロい気持ちなのか分からない(笑)。
人間心理を読むのが得意なので、私の塾生の女子にも人気があります。
脚本はドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『絶対零度』の黒岩勉さん。福山さんのキャラクターを計算して人物設定したのかな。バディの大泉洋さんの心太朗も、犯人逮捕のためなら手段を選ばぬハードボイルドなんだけどゴルゴ13と違って人情のある人。
福山さんの代表作の一つになりそうな予感。