「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(292)
狙いは「東大」「一橋大」とされているが…秋篠宮悠仁さま「国立進学」に黄信号が灯っているワケ
筑波大附属高への入試から1年が経過した秋篠宮家の長男・悠仁さま(16)。 「それまで通われていたお茶の水女子大附属は高校から女子のみとなるため、他高への進学を検討された結果、筑波大学附属校を選択されました。お茶の水女子大と筑波大との『提携校進学制度』を利用して選考を経て、2022年2月13日に学力検査を受けられたわけです」(皇室ジャーナリスト)
今日は受験本番。今頃、塾生の方たちはそれぞれの受験会場で悪戦苦闘しているはず。受験制度はいろいろ批判されても基本的に学力だけの勝負だから公平です。どんな金持ちでも、経済的に困窮していても合格すれば立場は逆転する。だからこそ、天皇家の受験での特別扱いは批判される。
「東大」にせよ「一橋」にせよ、正々堂々と試験を受けるのなら誰も文句は言わない。しかし、特別扱いで頑張っている受験生の席をひとつ横取りされるのは許されない。みんなそう感じているから批判する。また、勝手に新しい制度を創設して迂回路を通って「合格」されたらたまらない。
Today is the day of the examinations. By now, cram school students must be struggling at their respective examination sites. Even though the entrance examination system is criticized in many ways, it is fair because it is basically a contest of academic ability only. No matter how rich you are or how economically impoverished you are, if you pass the exam, your position is reversed. That is why the special treatment of the Emperor's family in examinations is criticized.
Whether it is the "University of Tokyo" or "Hitotsubashi," no one complains if they take the examinations in a fair and honest manner. However, it is unacceptable to be given special treatment and to have one of the seats taken away from a student who is doing well. People feel that way, so they criticize. Also, it would be unacceptable if a new system is created without permission and the students "pass" the exam by taking a roundabout route.
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。