「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(339)
学校革命=スクールレボリューション(30)=
〇裁判で負けちゃいました・・・(2)
氏は2004年に「和田塾緑鐵舎」という、東大や医学部の志望者に向けた6年制の塾を開校。売りにしていたのが、医学部に合格しなければ授業料を返金する「合格保証制度」である。 ところが現在、この制度をめぐって和田氏と生徒側が訴訟沙汰になっている。
和田秀樹氏の塾だけではなく、全国の塾で「合格保証制度」が拡散している。しかし、「合格しなければ授業料を返金する」
なんて、バカげている。
「返金を求めてくる人より、このキャッチコピーで釣り上げられる人が多い」
という経営者の判断なのだが、京大や国立大学医学部なんて倍率が3倍以上のところが多い。つまり、3人に2人が落ちる。3人に2人が授業料の返金を求めてきたら、経営が成り立つワケがない。
でも、私に言わせればこんなウリ文句に釣られる方が良くない。不可能なことを可能だと言うキャッチコピーを耳にしたら疑うでしょう、普通は。
Not only at Hideki Wada's cram school, but also at other cram schools across Japan, the "pass guarantee system" is spreading. However, "If you don't pass the exam, we will refund your tuition fees."
What nonsense!
The management has decided that there are more people who will be lured by this catchphrase than those who will ask for a refund.
However, the ratio of applicants to applicants to Kyoto University and other national university medical schools is often more than three times. In other words, two out of three students fail, and if two out of three students ask for a refund of tuition fees, there is no way they can run a business.
But, in my opinion, it is not a good idea to be lured by such a sales pitch. If you hear a catchphrase that says something impossible is possible, you would be skeptical.
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。