保護者の方の感想です。
末松さんは、関学出身だし、きっと息子さんも共通テストは経験してないんだろうな…せめて、国立大卒、そして子供が共通テスト経験者である人を選んでほしかった。私自身も、子供が共通テストを受験した事によって共通テストの事や国立大出願についてかなり詳しくなりました。そのような経験をした方が大臣になれば受験者の気持ちが分かるのにな…と思ってしまいます。
三重県で最大の塾のトップも関西学院大学卒で、以前そこに通っていた女子生徒が
「あの人、もと“ミス三重グランプリ”らしいけど塾長ってそこが大切なのかな?」
と言っています。テレビに出てくるコメンテーターの〇〇大主席卒業とかなら分かりますけど、教育者が外見をウリにされてもね。
若者がマスコミから離れていくのはマスコミが基本を蔑ろにしているからみたいですよ。アスリートにコロナを語らせたり、芸人に景気を語らせたり、知名度があったら何でもオッケーっておかしいもんね。
「もっと真面目にやれ!」
ということです。高校生に言われるようでは、未来は無いと思った方がいいです。
草野球の監督に、大谷選手のコーチはできませんよね。まぁ、大谷選手がそのような人に依頼するはずはないわけですけど。文科大臣だけでなく、予備校や塾のトップもせめて国立大学出身でないと東大、京大、阪大、名大レベルの受験生用のカリキュラムや教材選定などできるわけがありません。
要するに、この人たちは受験に人生を賭けて向き合っていないんだ。関西学院大学の偏差値は学部によるけど57前後で、東大や京大は偏差値が75くらいの学部が多い。これって、地方の進学校でいうと57なんて学年のビリの方で、75はトップクラスということ。学年ビリの人が、学年トップの人のカリキュラムを作り、教材を選定するってブラックジョークだよね。
大学側の反応はコレ
『再追試』と言われても、今から問題は作れない。調査書や面接で合否を決めることになるのだろうが、通常日程の受験生と同じ基準で判定するのは容易ではない」と頭を抱える。
個別入試のみでの合否判定についても、「課題が多い」と打ち明ける。共通テストで5教科7科目を課す代わりに、個別入試で課す教科数を絞っているからだ。「幅広い学力を持つかどうか判断できない。共通テストを受けた受験生との公平性の担保も難しい」
京都府内にある私大の広報担当者は「すでに共通テストとの併用、一般入試ともに受験生の出願を締め切っている。共通テスト直前のタイミングで方針を示されても対応できない」と不満を漏らす。今後、対応は検討するが、「入試問題は1年かけてつくられる。新しい問題をつくるには時間が足りない」と話した。