エッセイサイトで自分が凡才だと悟った件
「ビリギャル」をご存じの方は多いと思います。映画になりましたからね。でも、林先生はちっとも評価されていません。
「ビリギャル」こと「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」とは、高校2年生にして小学校4年生レベルの学力しかない女子生徒を、ある塾講師が鍛え上げて1年で慶応大SFC(湘南藤沢キャンパス)合格に導いたという実話。投稿サイト「STORYS.JP」で話題を集めて書籍となり、さらに映画化されて感動を呼んだという。
番組では、ハライチの澤部佑がこの物語を取り上げ、現役講師である林氏に意見を求めた。すると、林氏は「あの話について僕はコメントしたくないんですよ」「僕はハッキリ言ってまったく感動していません」と、「ビリギャル」を切って捨てたのだ。
なぜ林先生はまったく「ビリギャル」に感動しなかったのか?それは、本物の東大受験生を教えてきたからではないかな。地頭が良い高偏差値の進学校に通う女子が、ちょっとグレてから真剣に勉強し始めたら英語と小論文だけの慶応大SFCに合格した。
こんな話より、もっと涙なしでは聞けないような本物の受験生を日々教えているんだもの。
私もまったく同じ気持ちだったので、このサイト「STORYS.JP」に200本くらいエッセイを書いてみた。まず、京都大学医学部医学科に合格した女子のことを書いてみた。涙なしでは読めません。「A子ちゃんのこと」。すると、7000 view を超えたではないか!
そこで、アメブロで評判の良かった京大を7回受けた経験談「京都大学の英語で8割を超えるための一考察」を投稿したら5万 view を超えた。そこで、調子に乗って「文系出身で数Ⅲを指導するまでにしたこと」を投稿したら8万 view 。
「これはビリギャルを超えられるかも」
と勘違いした(笑)。
しかし、そんな話はどこからもこなかった。自分は文才のない人間だと分かった。
ココナラ編に続く