「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(438)
学校革命=スクールレボリューション(129)=
〇日本の田舎はよそ者を排除する
学歴に優れ、資産を持つ『社会的な強者』だけが抜けていく地方になお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりに従順であることが求められる。 結果として、地方では『地域カースト』とでも呼べるような上下関係が目立つようになっている。 移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。
中学生や高校生の時にすでに「社会的な強者」がハッキリしている。学力が高い生徒たちは誰も
「この町は出て行く」
と、言う。
田舎の人たちは、自分たちが「しきたり」に縛られている自覚に欠けている。だから、過疎化が進んでから慌てて移住者を求めてもうまくいかない。「地域社会」と美化しようと、それは若者や外部の人を排除しているだけ。
日本の国際的な地位が落ちつつあるのは必然です。発展している国は、社会の水平方向にも垂直方向にも移動が活発ですからね。沈滞している国は、日本のように移動ができず、身分が固定されています。
The "socially powerful" are already clearly defined when they are in junior high or high school. None of the academically strong students
"I'm out of this town."
And they say.
People in the countryside lack the awareness that they are bound by "convention". Therefore, hurriedly seeking immigrants after depopulation has advanced will not work. In trying to beautify themselves as "local communities," all they are doing is excluding young people and outsiders.
It is inevitable that Japan's international standing is declining. A country that is developing is very active in both horizontal and vertical movement of society. Countries that are stagnant, like Japan, are not mobile and their status is fixed.
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。