「鬼滅の刃」の作中で多くの名ゼリフを披露してきたと言われる主人公・竈門炭治郎
そんな彼の名ゼリフランキングがこちら
[一番好きな竈門炭治郎のセリフは?]
👑 「???」
2位 「???」
3位 「???」
4位 「失っても失っても生きていくしかないんです
どんなに打ちのめされようと」
5位 「頑張れ炭治郎頑張れ!! 俺は今までよくやってきた!!
俺はできる奴だ!! そして今日も!! これからも!!
折れていても!! 俺が挫けることは絶対に無い!!」
せっかくなので5位から順番に極々指摘な見解を踏まえ、人気の理由を考察してみる
今回は、5位と4位にスポットを当てる
5位
主人公が自ら自分を鼓舞するこのシーン
少年マンガではあまり見ない光景である
ポイントは、読者の気持ちを主人公が代弁する描き方になっているということ
読者が言語化まではできなかった気持ちを一歩踏みセリフに落とし込む
この演出がある種の爽快さにつながるのではないだろうか?🌊
何より自分で自分を鼓舞する姿勢は大変参考になる
いざというとき自分ひとりで挑むのか、
それとも自分を味方につけて挑むのか、
それを問いかけられているように思う
#自分に克っている場合ではない
#自分は最後まで味方
さらに、このように自分自身を信じられることは、
心理学でいうところの「自己効力感」にもつながってくる
自分を可能性を認知できるという極めて大切な感覚である
頑張れ 炭治郎 頑張れ!!
俺は今までよくやってきた!! 俺はできる奴だ!!
そして今日も!! これからも!! 折れていても!!
俺が挫けることは絶対に無い!!
#自分の名前に変えて音読したいシリーズ
#セルフ・エフィカシー
鬼に婚約者を殺されてしまった人を慰める際のセリフ
実際、炭治郎も鬼に妹以外の家族を殺されている
やや諦めたような悟ったようなそんな表情が読み取れる
このセリフ/コマの伏線を無限列車編の煉獄アニキの
言葉で回収(昇華)していることに著者は感動した
大切なものを失ったり、悲しみに明け暮れたとき、
なるべくはやく立ち上がり、前を向いて生きていくべきだ
そう煉獄のアニキは言っている🔥
その後を後ろ向きにたんたんと生きていくのではなく
「その出来事を以後の糧にして生きろ!」
というメッセージが伝わってくる
実際、無限列車編以降の炭治郎たちは、
この言葉を胸にさらに成長して、運命に立ち向かっていく
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#名セリフ1コマだけではその真価を発揮しない
#点ではなく線、いや面