こんにちは、オカンです。
夫婦円満の虎の巻なんてたいそうなタイトルをつけた前回の記事ですが、大きな反響がございましてそれはまぁ嬉しく思っております。読んでくださった方、投げ銭くださった方、本当にありがとうございました。
今回は、昔話をば。
高校卒業後、18~20歳のときに働いていたコンビニでのアルバイト時代の話をします。
コンビニは老若男女問わず入店できるし、街中のコンビニということもあって正直
だったのを覚えています。
そのうち、強烈だったふたつのお話しを書きます。
小学生の男の子がひとりで入店。
忙しかったからあんま見てなかったけど、気が付くといなくなってた。
同僚「あの男の子、トイレ行ったみたいよ」
わし「ふーん」
10分くらい経って、男の子が出てきた。
レジにいた私たちのところに来た男の子。
「ありがとうございました!」と言って退店。
真っ赤な顔をして。
なんじゃ…?と思った同僚がトイレに行くと、
( ˘ω˘ ;)決してイケイケな感じではなく、とっても純朴そうな男の子でした。
夕勤、私ともうひとり同い年の女の子ふたりで店にいました。
外もすっかり暗くなったころ、一人のおじさんが来店。
髪は明るい茶色で、カイジみたいな髪型だった。(襟足が長い)
商品を手に取るでもなくレジにいた私たちのところにすぐ来て、
と言われて差し出された白いもの
!?(゜Д゜)
意味不明な要求すぎたので普通は断るもんですが、同僚はとっても気が弱い子だったので私が断るしかない。
わし「あのぉ~申し訳ありません、こういったことはできかねます…」
おっさん「なんで?今ヒマでしょ?(他にお客さんがいない)ちょっとくらいいーじゃん!」
すっっっっごいチャラい喋り方でヒマヒマヒマヒマと言って押し付けようとしてくる。
…そのうち気付いたんですが、なんかこのおっさん変。
(イッちゃってる系の意味で)
同僚は怖がってるし、押し問答でどうしようもないし、その間にも他のお客さんは来ないし、店長に電話をするにもなんか動いたらやられるみたいな雰囲気だったし
仕方なく受け取って雑巾つまみで洗いました…
洗って絞ったあとにおっさんに渡すと、満足そうに帰っていきました。
同僚はバックヤードに入った途端泣いてた。。。
あれはホンマにおかしい(ヤバい)人の目だ…と怖くなり、店長にも遠慮なくすぐ連絡しなさいと言われました。
----------------後日談-----------------
同じペアで、同じ時間帯の勤務。
店に電話がかかってきました。
出たのは同僚。
電話が終わったあと、焦った顔して走ってきた同僚は
「まきちゃん、こないだのパンツおじさんから電話…」
と言いました。
内容を聞いてみると
・近くにいるらしい
・今日はもう一人の子(わし)いないんだねと言われた
・「また洗ってね」と言われた
ゾゾゾゾゾゾ
お店の近くにいたんでしょう。
大通り沿いなので道路を挟んで見ていたかもしれないし、まわりはオフィス街なのでどこかのビルから見ていたかもしれないし、とにかく気持ち悪かった。
コンビニのアルバイトは、敷居が低いぶん本当にいろんな人がいるんだなぁと実感しました。
ホームレスも普通に来たし、鬼ころしかワンカップひとつだけ買うのに手が震えて小銭が出せないアル中のじじいとか、カバンに肉まんそのまま入れてというばあさんとか、当時はわからなかったザ・不倫というカップルとか、フランクフルトを買っていつもこっち見て舐めながら退店していくおっさんとか
【Twitter】@maki_coin