こんにちは、masatoです!
すでにご存じの方もいると思いますが、LINEが仮想通貨取引所「BITBOX」を開始すると正式に発表しました。
いよいよLINEも本腰を入れてきましたね。
ただ、BITBOXは昨日開催された「LINE CONFERENCE 2018」の一番最後に「And more」としてさらっと触れられただけで、あまり目玉サービスとして発表されたわけではありませんでした。
LINEの仮想通貨取引所のサービス開始は、本来はとても大きなニュースなのですが、目玉サービスとして発表されなかった最大の理由がひとつあります。
それは、
BITOXは日本とアメリカを除いた全世界で展開されることが決まっています。
おそらく日本では規制が厳しいうえに登録まで時間がかかることが影響しているためだと思われます。
取り扱う通貨は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)など、30種類以上を予定。
取引は仮想通貨同士のみで法定通貨は利用できないとのこと。
対応言語は日本語とタイ語を除いた15カ国語です。
また、IPアドレス、電話番号、KYCによって非対象ユーザーの利用を制限するそうです。
BITBOXは7月から提供開始します。
BITBOXが日本を除外したのは仕方ありませんが、LINEが正式に仮想通貨取引所を開始することになったのは大きな進展です。
昨日、紹介した「LINE Token Economy」とあわせて、仮想通貨に対するイメージがよくなれば嬉しいですね。期待しましょう!
過去の記事一覧はこちら
・麻生財務相「仮想通貨の分離課税化」に対する答弁を再確認してみた