どうも、masatoです!
今朝の大阪・京都の大地震、驚きましたね……。
足下だけでなく、上からの落下物にも気をつけて行動していただければと思います。
さて、今日もブロックチェーン基礎学習をお届けします!
仮想通貨に少しでも触れたことがあれば、「スマートコントラクト」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
僕自身、何だかすごい技術なんだろうなぁくらいにしかわかっておらず、相手に説明できるほど理解できていません……。
というわけで、今回はスマートコントラクトについて調べてみました。
スマートコントラクトを直訳すると「賢い契約」になり、具体的には「自動的に契約を履行する仕組み」だそうです。
また、人によって若干の解釈の違いはあるとのことですが、自動的な契約履行を伴う概念を広く「スマートコントラクト」と捉えても良さそうです。
わかりやすい例えでいうと自動販売機があります。
自動販売機では、お金を入れてボタンを押すと商品が出てきますよね。この何気ない一連の流れは、先ほど言った「自動的な契約履行」にあたるわけです。
もう少し掘り下げてみましょう。
・必要分のお金を入れる
・飲みたい商品のボタンを押す
この2つの条件を満たした場合にのみ、契約が履行され商品が出てくる仕組みになっています。
ブロックチェーンの世界では「契約成立のために必要な条件が記された取引内容が、ブロックチェーン上に改ざん困難な状態で記録されており、そこに書かれた条件が満たされると自動的に成立するトランザクション」のことをスマートコントラクトとしているようです。
文字にするとちょっと難しいですね……。
例えば、「ウォレットAからウォレットBに仮想通貨の保有権を移転する」という契約があった場合、普通に取引するだけではスマートコントラクトではありませんが、これに「合意から1週間後、ほかの誰からも異議申し立てがなければ、正式にウォレットAからウォレットBに仮想通貨の保有権を移転する」という契約を加えることでスマートコントラクトとなります。
あなたに所定のコインの保有権を渡します。それは1週間後、誰からも文句を言われなければ自動的に執行されます。
ということですね。
これをブロックチェーンで可能にしているのが「イーサリアム」です。
ビットコインにはない「スマートコントラクト」という画期的なシステムを持っているのが特徴です。
・スマートコントラクトは「自動的に契約を履行する仕組み」のこと
・自動販売機もスマートコントラクト
・ブロックチェーンでもスマートコントラクトを利用できる
・イーサリアムにはスマートコントラクトの仕組みが実装されている
スマートコントラクトは、今後さまざまなサービスに利用されていく注目の技術なので、知っておくと少し自慢できるかもしれませんw
・知っておくと得するビットコイン・ブロックチェーン豆知識まとめ
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