
こんにちは、masato(@Masa_ss)です!
最近あちこちで「キャッシュレス」に関するニュースが流れていますね。
というのも、経産省は2025年にキャッシュレス決済比率を40%まで拡大し、将来的には80%を目指すと発表したため、これを商機と見て各社が続々と関連サービスを発表しているわけです。
MMD研究所では、2018年5月に全国の15~69歳を対象とした調査を実施しました。
なお本調査では、「交通機関以外でモバイル決済を利用している人」、「興味はあるが利用したことがない人」を対象にした利用者/未利用者の比較となっています。
スマホ所有者にモバイル決済の利用状況を聞いたところ、現在の利用者は16.9%で、昨年の12月のデータ(スマホ決済+QRコード決済)と比較して7.5%ほど伸びています。
同じ質問ではないので厳密には比較できませんが、それでも約半年で倍近くまで成長しているのがわかります。
このご時世、物事に全会一致は難しく、キャッシュレス化にも一定数の反対意見が存在するのも事実です。
予備調査では、「交通機関以外でもモバイル決済を利用している」と回答した444人、「興味はあるがモバイル決済を一度も利用したことがない」と回答した523人の計967人を対象に、キャッシュレス化についての賛否を聞いたところ、以下のような結果になりました。
なんと、キャッシュレス化賛成派は66.6%にのぼり、反対派はわずか7.7%にとどまりました。
この結果は、個人的にはかなり意外です。
上の図をご覧ください。
これは「クラスター分析」といって、様々な性質が混在する集団から、似たもの同士を集めてグルーピングする分析手法のことで、今回は4つのグループに分けたものです。
項目との距離が近いほど相関が強く、アイコンについている名前は、クラスター分けする際に顕著に差が現れた項目から名付けています。
最もモバイル決済の利用率が高いのはクラスター4にあたる「スマホ大好き好奇心旺盛タイプ」で、次いでクラスター1の「何となく流されてみるタイプ」とのこと。
分析によると、キャッシュレス拡大のカギはクラスター2の「面倒くさがりなせっかちタイプ」が握っているものと思われます。
みなさんはどのタイプに当てはまりますか?
ここでようやく仮想通貨の話ですw
今朝、産経ニュースで報道されていましたが、金融庁が仮想通貨交換業者を規制する法律を、現在の改正資金決済法から金融商品取引法に移行する検討に入ったとする内容から、仮想通貨は通貨としての扱いから金融商品としての扱いに変わる可能性があります。
これでまた各社対応が大変だ…
通貨として日常的に使われる日がくるのは夢で終わってしまうのでしょうか。
なんて書いている矢先にこんな記事が…
ウェブメディア「仮想通貨Watch」が直接金融庁に問い合わせたところ、「いっさいそういった事実はない」ということが明らかになりました。
さて、仮想通貨は今後どうなっていくのでしょうか。
関連サイト:キャッシュレス拡大のカギを握るのは「金融リテラシー」か? モバイル決済拡大のカギは「面倒くさがりなせっかちタイプ」にあり
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