韓国一人旅で、一番初めに食べたものがフライドチキンでした。は?と思うかもしれませんが、僕は韓国のフライドチキン文化が独自の進化と発展を遂げ、究極のフライドチキンを目指して、切磋琢磨しているのだろうということを明洞(ミョンドン)の街を歩いていて、気付いたのです。ぶっちゃけ、あんまり辛いものが苦手なので何食べようかなーって迷いまくって歩いていると、ここにたどり着いたのです。よくみると、全部フライドチキン屋さんです。フライドチキンの桃源郷。
僕は、右から2番目にあるオッパダック(oppadak)というお店で、食べました。このお店は、油で揚げていないローストしたフライドチキンで有名なお店です。フライドチキンなのに、ちょっとヘルシー感出してきてるあたり、もうなんか凄い。
食べたら、油で揚げていないとは到底思えないジューシー感と、ビールのために誕生した奇跡みたいな味のフライドチキンでした。そして油っぽくないので(油使ってないし)、大量に食べても気持ちが悪くなりません。とても美味しかった。2種類の辛いソースがついていて、甘辛いコチュジャンぽい味とマスタード味。どちらも、美味しいです。ちょっとだけ注意があるのですが、鳥1羽単位の分量でしか注文できないので正直一人では食べきれません。でも、食べきれなかった分はテイクアウトできるので、その日はホテルで残りを再度ビールと共に美味しく頂きました。(冷めても美味しい!)1つだけ惜しむべくは、ハーフ&ハーフにして2種類の味を楽しめるメニューすべきだった...ということくらいです。お値段は、大体1500円~2000円くらいでした。というか、普通に2,3人で食べれば一人1000円以下に収まって金額も量もいい感じだと思います。韓国の外食はボッチ飯に全体的に少し厳しい気がしましたが、韓国のフライドチキンはもうこんなに食べきれないよーってなりながら、一人で食べるのもとても楽しかったので、韓国に行く機会があれば是非挑戦してみてください。
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