アジア最大級のトークンエコノミーとブロックチェーン業界向けイベント「TokenSky TOKYO 2018」に行ってきました。
2日目のざっくりレポートです。
※1日目&ブース編はコチラ
1日目に引き続き、2Fのメインステージとサブステージでそれぞれ別の内容をやっているので、行ったり来たりしながら聞いていました(そして、1日目よりスケジュールの遅れはマシでした)。
その中から一部紹介です。
ゲーム会社gumiの代表取締役である國光宏尚さんは、エンタテインメント業界におけるブロックチェーンについてお話をされていました。
ERC721の有用性の説明で、セカンドライフを引き合いに出し、当時あった土地売買のがブロックチェーンによって本当に資産価値を持つという話に、隔世の感を禁じ得ないものがありました。
最後にブロックチェーンを使った「Financie」というe-Sports向けプロダクトのβテストが始まったというお話がありました。
あと、語尾に「~と」と付けられる口癖が際立っておりました(笑)
以降、サブステージの内容なのですが、全部英語で翻訳ナシという、英語がアレな私には酷な状況でした。。。
スライドや何となく聞き取れたところからの書き起こしなので、全然違ったらゴメンなさい。。。
「Axie Infinity」からは、COOのAleksander Leonard LarsenさんとGrowth LeadのJeffrey Zirlinさんによる製品紹介。
Loom networkを採用していることやコミュニティの発展に力を入れていることも強調されていました。
あと、Loom、BitGuild、アソビモと提携しているという説明がありました。
※ちなみに同日の晩に行われた「BitGuild」のミートアップがあり、またその後にAxieのパーティーもあり、Axieの二人はこの日は一日中大忙しだったようです(笑)
「Etheremon」からは、Marketing DirectorのNedrick Ngoさんによる製品紹介。
内容は前日のミートアップとほぼ同じ内容でしたので、コチラをご参照下さい。
「BitGuild」からは、CEOのJared Psigodaさんによる製品紹介。
「BitGuild」はゲームプラットフォームで、Axieやイーサタウン等が対応するということで注目されています。
Jared Psigodaさん自身が、子供の頃からRMTビジネスでのし上がってこられた方なので、ブロックチェーンの登場は彼にとってはやっと時代が追いついてきたというカンジなのでしょうか。
※ちなみに、前述の「BitGuild」のミートアップでJared Psigodaさんとお話させていただきました。英語だけでなく中国語も話せるそうで、日本語も以前勉強していたため、聞き取るはある程度できるとのことでした。スゴイ!
ここまで英語のプレゼンテーションが続き、疲れていたところにキヨスイさん(@kiyosui_goraku)が登壇(久しぶりの日本語にホッとしました(笑))。
Dappsゲームの現状についてのお話の後、オオキマキさん(@ookimaki_JP)の作られたLoom SDKを使ったデモの動画が流されました。
この動画はLoom SDKを使った実例として貴重な情報だったと思います。
2日間を通して参加しましたが、ブロックチェーンを軸に広範囲な内容のイベントだったため、ちょっと散漫な印象でした。
今後はもっとDappsゲーム、あるいは、せめてDappsにフォーカスした内容になっていけばもっと充実するのではないかと思います(今は市場の立ち上がり時期なので、どうしてもトークンエコノミー、ブロックチェーンとざっくりしたくくりになっちゃいますね)。
とはいえ、関連企業の方々とのネットワークもでき、非常に有意義な2日間でした。
また国内で開催される際には、是非参加したいと思います。
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