三鷹の駅に降り、小雨の降る玉川水道を歩いてゆくと、右手に洋館が見えてきました。
ん?何だろう?
「山本有三記念館」でした。
大正末期に建てられた本格的な洋風建築で、石を自然に積み上げたような煙突や、個性的にデザインされた3つの暖炉が見所です。当時の流行を取り入れると共に様々な建築様式が融合されており、希少な建築物として1994(平成6)年に三鷹市の文化財に指定されました。南側には有三記念公園があり、四季折々の花と緑を楽しむことができます。
というわけで建物内を見学しましたよ。
正面より。
裏側より。いや~、なかなかゴージャスですわ。
入口 検温&アルコールは当たり前ですね。
大正ロマン風の衣装の方が数人、外国人カメラマンの撮影に応じていました。
いい感じですね~^^
和室もあります。
平日でしたが、パラパラと見学者が来られていました。
●企画展「「無事」という境地」の館報より
「ただありのまま、無事に(くだくだと求めること無くズバリ端的に)、糞・小便をたれ、着物を着て飯を食らい、眠くなったら横になる。これは愚か者は笑うが、智者は分かってくれるだろう」小川太龍
この「無事」という言葉、臨済ではなかなか奥深い意味があって、
一般的には「無事」の対義語は「有事」なんだけど、禅の世界では、「無事」の対義語は「多事」だと。で、修行をする、行うというだけで多事だから、あかんよと(笑)また、いろんなことを求めれば、それも多事に繋がるからあかんと。まー、ありのまま、何も考えずに、自然に任せて生きられるようになれば、「悟る」って感じの事がパンフに書いてありましたとさ(笑)
山本 有三(やまもと ゆうぞう、1887年(明治20年)7月27日 - 1974年(昭和49年)1月11日)は、大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、劇作家、政治家。本名は山本 勇造(やまもと ゆうぞう)。日本芸術院会員。文化勲章受章。
人道的な社会劇作家として名を成し、『嬰児殺し』『坂崎出羽守』『同志の人々』などを発表。その後小説に転じ、『波』『女の一生』『真実一路』『路傍の石』などを書き、理想主義の立場から人生の意味を平明な文体で問いかけた作風で広く読まれた。
戦後は貴族院勅選議員。のち参議院議員として新仮名遣い制定など国語国字問題に尽力した。山本有三 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
++++++++++archives++++++++++
★「還暦過ぎのオヤジのつぶやき」
日々のつぶやきのまとめです。
+++++シリーズ投稿の分類一覧 by matol+++++
・「HUAWEI P30 Pro」スマホHUAWEI P30 Proで撮った投稿まとめ
・「神社参拝リスト」参拝した神社の投稿まとめ
・「還暦過ぎのオヤジのつぶやき」日々のつぶやきのまとめ
・「ウミウシ」いままで出逢ったウミウシの紹介投稿まとめ
・「鳥(トリ)」 いままで出逢った鳥(トリ)の紹介投稿まとめ
・「植物探訪」いままで出逢った「植物」の紹介投稿まとめ
・「古物たちのお勉強」の紹介投稿まとめ
・「旅行記」今まで行った旅行記のまとめ
・「古物商に関するあれこれ」~まとめです
・「神社の基本知識をご紹介」「神社」に関して掘り下げて投稿(1~8回+1)
・[ネコの住むビトにゃん村] x[ALiS経済圏]/私的構想 私的な構想の妄想まとめ