所用で山梨へ出かけました。待ち合わせまで時間があったので、すかさず神社を探します(笑)。
JR塩山駅下車。昔は「塩山市」でしたが、今は「甲州市」なんですねー。目指す神社は、甲州市役所の直ぐはす向かいでした。天気も良く、雪を被った南アルプスも見えていましたよ。
またまた参道ではない脇から鳥居に出ちゃいました。神社を訪ねると、なぜかいつも正面から入れない^^;(笑)
こちらが参道、境内入り口です^^
神門 なかなか立派な神門です。
拝殿
菅田天神社(かんだてんじんしゃ)は、山梨県甲州市塩山上於曽にある神社。
祭神はスサノオノミコト、五男三女神、菅原道真。
『甲斐国社記寺記』によれば、承和9年(842年)、甲斐国司の藤原伊太勢雄が勅命により少目飯高浜成に命じて創建される。寛弘元年(1004年)には相神に菅原道真を祭っており、これが「菅田天」の由来となっている。古くから甲斐源氏の鎮守と位置づけられ、特に甲斐武田氏の篤い保護を受け、神主は府中八幡宮への参勤を免除された。甲府の鬼門にあたることから、武田信光のころ御旗(雲峰寺所蔵)とともに武田氏の家宝として相伝されていた楯無が安置された。鎧は於曽氏が管理していた。
清々しい境内の空気でした。
新羅宮
石碑には、⌈武田の始祖新羅三郎義光之を継承す⌋と刻まれています。新羅三郎義光以来、菅田天神社は甲斐源氏の鎮守とされ、その位置が甲斐府中(甲府)から見て鬼門に当たっていため、武田家の家宝である⌈小桜韋威鎧 兜、大袖付⌋が預けられていました。
本殿と祠
神楽殿 木漏れ日が美しい境内
天神社なので牛さんも^^
聖徳太子 石碑
今年は、武田信玄生誕500年なのですね。
道祖神 石が祀られていました。
道祖神
道祖神は様々な役割を持った神であり、決まった形はないようです。材質は石で作られたものが多いが、石で作られたものであっても自然石や加工されたもの、玉石など形状は様々だそうですよ。
「球体の石」からのアプローチでは、なぜ山梨県に球体の石を祀る信仰があるのか・・・丸石信仰・・・山梨県内で700以上?
球体の道祖神は山梨以外ほとんど見られない・・・カイ(甲斐)はタイ語で「タマゴ」=球体?
円い象形からは円満である事が連想・・・甲州において男性器は棒形の彫像、女性器は円石に象徴・・・
丸石神は神(タマ)の依り代として、もしくは神(タマ)そのものとして祀られた自然崇拝・・・
いや~、なかなかいろいろな説がありますねー。面白いなあ。。。そうとう奥が深そうです。
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