2020.11 長野・新潟方面旅行の最終日、朝食の際、妙高山方面に虹がかかりました。二日間、休暇村妙高でお世話になりました。感染対策はバッチリでしたね。
キレイでしたよ。かなり長く架かっていました。気温上昇で雪を溶かしていた山上の木々は昨夜の雨?霧?で霧氷のようになっていました。
北信五岳道路を長野市北部に入ると、キレイな赤いリンゴ畑が広がっていました。
葉っぱが紅葉しても実を残すんですね~。知りませんでした。品種にもよるようですが「サンふじ」の収穫時期は11月中旬から12月頭のようです。
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その後、小布施町の葛飾北斎 八方睨鳳凰図を見に岩松院へ。
仁王門
岩松院は文明4年(1472)に開山された曹洞宗のお寺です。 戦国の武将福島正則や葛飾北斎、俳人小林一茶ゆかりの古寺でもあります。
お寺では着いた数分後の10時から説明を聞くことができました。
・葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図(写真撮影は禁止でした。)
葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品といわれています。北斎は83歳を初めとして小布施に4回訪れており、4回目の滞在約1年をかけて大間天井に鳳凰図を描きました。翌年江戸に戻り、90歳で亡くなっています。
岩絵具の金額は当時150両との記録が残されています。お寺の内部の21畳の天井画・・・迫力ありましたよ。八方睨みの鳳凰の目は、八方から見上げましたが都度違う表情を魅せてくれました。
鳳凰・・・鳳(ほう)はオス、凰(おう)はメスを指すという説があります。
・福島正則の霊廟があります。
・俳人小林一茶と蛙合戦の池
52歳にして28歳の菊と結婚し子どもを何度か授かるも早死にしてしまい、妻も37歳で病死。波乱万丈の人生を送られてようです。
「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」
一茶が病弱な初児 千太郎を想って句を詠んだ"蛙合戦の池"。池のほとりには一茶直筆の句碑があります。
良い天気になりました。
すっかり収穫を終えて残っていた葡萄。食べたらむちゃくちゃ甘かったです^^
「森の駐車場」から小布施町中心エリアへ。
「北斎館」を見学しました。「劇画釈迦伝」展をやっていました。
ホントにいろいろな絵を描いた人なんですねー。
竹風堂より
栗おこわ 山家(やまが)定食を頂きました。美味しかったです。写真撮るの忘れました^^;
プラタナスの紅葉が青空にキレイでした。
北斎館前の大きなメタセコイアも綺麗に紅葉していました。
桜井甘精堂・北斎亭で栗のソフトクリーム、美味しゅうございました。
小布施の栗の歴史は、今からおよそ六百年前の室町時代に始まるといわれています。江戸で名声を得た小林一茶は、故郷・信州に帰り、小布施で盛んに句会を開き始めた文化五年(1808)、この地の桜井幾右衛門は、その年、初めて栗菓子「栗落雁」を創りました。これが弊堂の始まりであり、小布施栗菓子の始まりでした。
小布施堂・傘風楼のモンブランも美味しゅうございました。
「栗の小道」良い空間の小道でした。
小道を抜けるとリンゴ/1袋(10個以上!)=500円で売ってました。1袋買いましたが、むちゃくちゃ美味しかったです。10袋くらい買っている人が居てビックリ!地元の人のようでしたけどね。
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その後、富山まで行く息子を豊野駅まで送りました。北しなの線からも妙高山がキレイに見られたようです^^
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