112-3.武蔵御嶽神社（東京都青梅市）~本殿・奥宮・鍋割山・綾広の滝

2020.10.7　御岳山へ行ってきました。今まで何回か御岳山には来ていますが、ちゃんと神社巡りをしていなかったので参ってきましたよ。産安社～武蔵御嶽神社～奥宮まで登ってきました。奥宮は・・・登山でしたわ(笑)

つづきです。武蔵御嶽神社の拝殿で参拝後、更に奥に進みます。

結びつけられた「おみくじ」がスゴイです。

遙拝所「愛犬祈祷所」

日本に生息していた狼（ニホンオオカミ）が神格化した大口真神（おいぬ様）を祀っていることから、祈願のため、犬を連れた参拝客が近年増えています。ケーブルカーにもワンちゃんが乗っていましたよ。愛犬の健康祈願等が行われます。

更に奥へ・・・・

境内社がたくさん^^

「触拝所」「触命柱（ふれみことばしら）」という八角柱の檜柱です。このような拝所は初めてですねー。

本殿　本殿の右側には・・・・

御岳神社旧本殿

工事中でした。

本殿真裏の「神明社」

更に奥へ行くと・・・・

境内社を通り・・・

大口真神社

大口真神社（おおくちまがみ しゃ） 大口真神を祭る。本社玉垣内にあり、神明社の後方に瑞垣に囲まれて鎮座している。御嶽神社の眷属である狼を祀っている。社殿は昭和14年（1939年）に建てられた一間社流造の社殿で豪華な彫刻が全体に施されている。

立派な装飾彫刻でしたね～。狛犬もオオカミです。

この大口真神社の社殿後方に「奥宮遥拝所」があります。
今から、この山を目指します。

ツリガネニンジン

セキヤノアキチョウジ　後ろはヒガンバナ

いよいよ奥宮へ。

「天狗の腰掛杉」

樹齢350年高さ60mの巨杉で、天狗が腰を掛けて人々を見下ろしているといわれています。

929mの御嶽神社から1077mの奥の院へ。150mの高低差ですが、かなり登りがいがありました。登山靴履いてきて良かった^^　アキレス腱祭りになりましたわ。これでもか！と登り詰めると、いきなり奥の院が現れました。

中が見えます。

しっかりとお参りしました。

奥宮から更に先の「鍋割山(1084m)」（奥宮同様に展望はありません。）を経て尾根沿いを下りました。

沢山、山栗が落ちていましたよ。踏むとフカっとします。その後、「綾広の滝」で昼食。この滝、ホントに良い空気・空間なんですよ。

滝の脇に大きな「お浜の桂」という桂の巨樹が佇んでいます。大好きなカツラの一つです。この前で昼食にしました。滝の音や川の流れの音がアタマの中を空っぽにしてくれます。浄化される感じですね。エネルギーをたっぷり頂いたひと時でした。

昼食を終え、歩き始めると、ポツリポツリと雨が・・・。

アキノキリンドウ

歩いて別ルートで下りるつもりでしたが、ひざ裏が痛くなり、天候も台風の影響で悪化するのは解っていたのでケーブルカー＞バスと行きと同じルートで戻りました。ギリギリ雨も小雨で回避できて良かったです。

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