昨日の地震についての顛末。

昨夜22時22分、私がいつものように戸板に漫画を描いていたら突然の緊急地震速報が。

近くの役所にある街頭スピーカーとスマホが同時にあの不気味なアラートを合唱し、唐突に非日常が幕を開けました。

「勘弁してよォ！」と叫びながらひとまず机の下に潜り込むと、間もなくして揺れ始めました。

しばらくの間ガタガタ揺れていましたが幸い私のいる地域ではそれほど大きな揺れにはならず、次第に収まっていきました。「うーんこれは震度3！」とか震度ソムリエするだけの余裕があるレベルで済みました。インフラが止まったりすることもなく、特に問題はありませんでした。

役所のスピーカーからはその後も津波注意報や避難所開放のお知らせ、原発の安全確認状況、災害対策本部の設置などの情報が逐一発信されて心強いものがありました。

LINEには家族や友人からの連絡がたくさん届き、TwitterでもツイートやDMでお声かけくださいまして、本当にありがたいことです。

私はこれまで大きな災害の当事者になったことがなく、日常が崩壊する可能性を初めて肌で感じました。本当に人はいつ死ぬか限りませんね。やるべきことは今やらなくちゃ。明日くたばるかもしれない、だから今すぐ振り絞る。

今日になってNSG美術館さまからも会場に被害が及ばなかったとの連絡があり、これから大きな本震が来るようなことがなければ、無事個展を開催できそうな見込みです。よかった！

高柳では今日に入ってからは目立った余震もなく、平穏を取り戻しつつあります。近隣の商店も通常営業しておりました。

みなさま、ご心配をおかけしました…！

しばらくは油断できませんが、ひとまずは大丈夫です。

その後元気にツイートしたり記事にコメントしたりしてたので知ってるよ！って方もいるでしょうが、改めて無事を報告させていただきます。

また、被害のあった地域の方々には謹んでお見舞い申し上げます…！

今やるべき個展の動画制作に戻ります。みなさまもどうかお元気で…！

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