Bake（ベイク）とCake（ケーキ）、どっちがお好み？BakerySwap🍩とPancakeSwap🥞を解説

昆布森ちゃん
2020/09/29 09:39

どーもー、今回はBake🍩とCake🥞、どっちが好きなの？ということでばっちりブログ映えする記事を書いていこうと思います😄

まあ、実際のところBakeもCakeもどっちも知らないし、聞いたこともない、というバイナンスDeFiエコシステム初心者レベル人におすすめの記事になります💓

早速名前を呼び間違えそうなので言葉の確認からしていきたいと思います😅

Bake（ベイク）とはBakerySwap（ベーカリー・スワップ）のことで、次の画像のようなウェブサイトを運営しています。

Cake（ケーキ）とはPancakeSwap（パンケーキ・スワップ）のことで、次の画像のようなウェブサイトを運営しています。

ベーカリー🍩もパンケーキ🥞もどっちも焼き物で色が紛らわしい！！！

ということで紛らわしいからには共通した特徴もありますので共通した特徴を上げていきたいと思います。

共通の特徴
・バイナンススマートチェーンを使っている（トークンはBEP20形式で送受信※）
・ともに流動性プールを提供しておりステーキングから報酬を獲得
・BNBやBAKEトークン、CAKEトークンを交換・スワップ可能

※例えばBakeトークンをバイナンスから送信するにはBEP20形式での送信となるため、ERC20トークン（イーサリアムチェーン）やBEP2（バイナンス・チェーン）とは異なり、バイナンス・スマート・チェーン上での送受信が行われることになります。絶対にERC20トークンアドレスやBEP2アドレスに送信しないでください。

以下の画像の例ではバイナンスにCAKEトークンを入金する際、BEP20トークンでの入金が必要になっていることを表しています。

なのでBAKEやCAKEのウェブサイトを使う場合にBAKEやCAKEをバイナンスから送金する際も、お手持ちのMetamaskやその他のウォレットへBSC（バイナンススマートチェーン）をつかいBEP20のトークン規格で送金する必要があります。

それでは、BAKEトークン、CAKEトークンのそれぞれ個別の説明をしてみたいと思います。

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プロジェクト運営：BekerySwap
トークン名：BakeryToken (BAKE)
チェーン： Binance Smart Chain（BEP-20）
トークン詳細：プレセール、プレマインなし
総供給量：731,745,000 BAKE
排出率：
-30,000 BSCブロックまで（約1日）—ブロックあたり400 BAKE
-30,001〜900,000 BSCブロック（約29日）— 300,000 BAKEから毎日減額していき、ブロックあたり平均255 BAKE
-900,0001 BSCブロック（約11か月）からすべての供給がリリースされるまで—300,000 BAKEは月ごとに減っていき、平均73 BAKE/blockが供給

特徴

ーBakerySwapの運営チームは、ベーカリー（ステーキングの意味）から得られたBAKEの1％のみを受け取ります（つまり、Bakeryチームは100個のベーカリーごとに1つのBAKEトークンを獲得します）。

ーベーカリーの最大報酬：BAKE-BNBプールは、他のプールと比較して10倍の報酬を獲得🍞

ーバイナンス・スマート・チェーンにおいて、LINKやDOTなどのアルトコイン流動性プール（LP）を提供する最初の自動マーケットメイカー（AMM）。

ー自動マーケットメーカー分散型取引所のためにバイナンス・スマート・チェーンを利用した最初のプロジェクトの１つ。

ーBinance.comまたはBinanceDEXでホストされているBEP2トークンとBEP20トークンの間で裁定取引の機会を提供。

ーBakerySwapはすべてのスワップ/トレードに0.30％の手数料を適用し、そのうち0.25％は流動性プロバイダー（LP）に報酬として送られ、0.05％はBAKEトークンに変換され、追加の報酬としてBAKE保有者に付与されます。

ー流動性プール（LP）にはBAKEトークンの報酬あり、なしの2種類あり。

基本的な使い方

１．Metamaskを介してバイナンススマートチェーン（BSC）に接続する

まずはブラウザーウォレットであるMetamaskを用意してください。

Metamaskは基本的にはイーサリアムのチェーンがデフォルトになっていますので、これをバイナンススマートチェーンに変換する必要があります。

（チュートリアル：https://docs.binance.org/smart-chain/wallet/metamask.html）

上の図のようにMetamaskで右上の丸いボタンを押すとEthereum（イーサリアム）チェーンに接続していることがわかります。

この画面から、新しいネットワークであるバイナンススマートチェーン（BSC）を追加します。

次のようにネットワークを構成します。

ネットワーク名：Binance Smart Chain
RPC URL：https://bsc-dataseed1.binance.org/
チェーンID：56
シンボル：BNB
ブロックエクスプローラーのURL：https;//bscscan.com/

以上で、メタマスクをバイナンススマートチェーンへ変換できました。

簡単でしたね！

2. BEP20のBNBを入手する

次にメタマスクへBNBを送ってみましょう。

現在メタマスクのウォレットがバイナンススマートチェーンへ接続されている状態になるかと思います。そのため、バイナンススマートチェーンのトークン規格である「BEP20」のトークンを送ってみます。

なお、BNBはBSCを使う上でネットワーク手数料を支払う上で必須になるので必ず少額でいいのでBNBは保有しておいてください。

バイナンスでBNBを購入し、BNBの出金ページで「BEP20」を選択し、メタマスクのBEP20アドレスを入力して引き出します。

以下の画像の通りですが、すでにメタマスクではバイナンススマートチェーンに接続している状態かと思いますので、BEP20のトークンを送信してもメタマスクで受け取り可能になります。

（注：バイナンスから日本の取引所へ手数料が安いなどの理由でBEP20トークンを絶対に送らないでください。日本の取引所はバイナンススマートチェーンに対応していないのでトークン紛失の原因になります。2021年2月情報更新）

出金先アドレスに、自分が持っているメタマスクのアドレスを入力すればトークンが受け取り出来ます。

3.BakerySwapとの取引

メタマスクでBNBを持ったら、早速ベーカリースワップにて取引してみましょう。

ここからはBNBではなく、わたしが持っていたBUSDをBAKEトークンへ交換してみたいと思います。

ベーカリースワップのページへ行き、右上のウォレットコネクト（接続）機能からウォレットを接続します。

次に、Exchange＝取引ボタンを押してBUSDを交換してみましょう。

図の例では80 BUSDと入力した場合、40.1131 BAKEに交換できることが表示されます。

取引ペアと金額を入力し、[Confirm Swap]スワップ確認ボタンをクリックします。その後、MetaMaskで取引を確認します。

上の図のように確認画面があらわれますので、Confirm Swapボタンを押して確認します。

その後、Metamaskウォレットにて取引をブロックチェーン上で行いますよ、という確認（下の図）があらわれますので、Metamask上で取引を確認してください。

「確認」を押したらBUSDがBAKEへ交換されます。

ベーカリースワップのページで残高があることを確認してください。

（メタマスクでBAKEトークンが表示できない人は、次項の5にてトークン追加方法も参照してください）

4.流動性を提供する

次に購入したBAKEトークンを使って流動性を提供してみたいと思います。

BakerySwapは、BAKE/BNB、BUSD/BNB、ETH/BNB、BTC/BNB、DOT/BNB、LINK/BNBの6つの流動性ファーミング（ベーカリー）プールがあります。

流動性ファーミング銘柄は順次増えていきますので上記に限りはありません。

今回はBAKE/BUSD取引ペアの流動性を提供してみたいと思います。

ベーカリースワップのページから、「Exchange」->「Pool」を選択してください。

プールを選択したら流動性を提供したい銘柄ペアを選択します。

この場合、BUSDとBAKEを選択してください。

「Max」ボタンを押すと先ほど買った40 BAKEがすべて選択され、流動性を提供できます。

BAKE/BUSDの流動性を提供することの意味はBAKEとBUSDを両方提供して、今後BAKEとBUSDの取引をするユーザーへ取引の流動性を提供するという意味です。なので、BAKEトークンとBUSDトークンを同じ価値分だけ提供することが求められます。

取引ペアを選択し、提供するトークンの数を入力します。「Approve Bake」＝流動性手を提供する事に同意するボタンをクリックします。

次の画面で、BAKEとBUSDを提供すると、49.2 BUSD/BAKE LPトークンを取得できることが確認出来ます。

「Confirm Supply」=供給を確認するボタンを押し、MetaMaskで取引を確認すると手続きとしては完了です。

現在の状況としてはBAKEとBUSDトークンの取引ペアに流動性を提供して、BAKE-BUSD取引ペアのLPトークン（流動性トークン）を持っている状態となります。

まずこの点を確認するため、BAKE-BUSDトークンのLPトークンをメタマスク上で表示させてみましょう。

ベーカリースワップのページ上部から「Info」を選択してください。以下のウェブサイトへ転送されます。

このページではベーカリースワップページ内での預かり資産（流動性）残高や取引量が確認出来ます。

BAKEトークンを検索すると、BAKEに関連する取引ペアがでてきますが、BAKE-BUSDのLPトークンを検索するため、ここではBAKE-BUSDの取引ペアを見つけてください（下の図）。

次に、BAKE-BUSDの取引ペアのページの下部にて当該ペアのアドレスを見つけます。この場合、下の図の通りBAKE-BUSDのペアアドレスは「0x6e21～」となります。

このLPトークンをMetamaskで表示させるため、アドレスをコピーしてメタマスクでトークン追加を行います。

Metamaskの「トークン追加」ボタンからカスタムトークンタブにて入力するとBLPトークンというLPトークン（流動性トークン）を追加できます。

「トークン追加」ボタンを押すと、LPトークンがMetamask上で表示されていることがわかりましたね。

5.ベーカリーLP（BLP）をステークしてBAKEを獲得する

「EarnBAKE（BAKEを稼ぐ）」ページで、BLPトークンをステークしてBAKEを獲得できます。

早速選択してステーキングをしてみましょう。

「+」ボタンをクリックし、BLPトークンのステーキングを確認します。

先ほど流動性を提供して獲得した 49 BLPトークン（ベーカリー流動性トークン）のステーキングを承認します。

以下のような画面になったらうまくステーキングができています🥐

一定期間経過後、BAKEを収穫できます。

いまにも小麦粉の焼けた香ばしい香りが漂ってきそうですね🍞🥐🍪🍩

次にケーキスワップを説明していこうと思います。

🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞🥞

プロジェクト運営：PancakeSwap
トークン名：PancakeSwap (CAKE)
チェーン： Binance Smart Chain（BEP-20）
排出率：
ブロックあたりの報酬— 40 CAKE
1日あたりの排出量（1日あたり30,000ブロックに基づく）— 1日あたり1,200,000CAKE
分布：
ファーマー：ブロックあたりの報酬の75％（30ケーキ）
シロップ保有者：ブロックあたりの報酬の25％（10ケーキ）
ファーマー/1日： 900,000 CAKE（1日あたり30kブロックに基づく）
シロップ保有者： 300,000 CAKE（1日あたり30kブロックに基づく）